ロードバイクを購入してからもうすぐ半年、色々装備も充実しつつあります。
最初の頃はパンク修理キットでさえ、まあいらないでしょ♪とロングライドに出撃し、案の定パンク→近くにチャリ屋がない→辺りは真っ暗→体力の限界→輪行袋もない→オワタ\(^o^)/
という事もやらかしました。
そして最近全然実走できていなくて書く事ないので、今回はこれからロードバイクを買おうかかなと思っている方や何を揃えるべきか迷っている初心者の方に、私が最初に買うべきだと思う物、買ってよかった物を紹介したいと思います。
ちなみにこれらは私の独断と偏見に満ちた意見なのと、何か漏れがあるかもしれません・・・。(よく考えて何度も見直しましたが・・・。)
ですので軽く参考にする程度でお願いします\(^o^)/
Contents
これだけは持っておくべき物
- ヘルメット
- ペダル
- ボトルケージ
- 携帯空気入れ
- パンク修理キット
- アーレンキー
- ツールケース
- 前後のライト
- ベル
- 鍵
- バイクスタンド
- ミシン油
- チェーン、パーツクリーナ
ヘルメット
ロードバイクは20km/h以上、ダウンヒルでは50km/h以上の速度で公道を走ります。
もちろん横は車が走っていますし下は硬いアスファルトです。
万が一転んだら大ケガを負う可能性大です。
さらに自転車が走る道の端や路肩には色々なゴミが堆積しており、道路もいつもきれいで平らとは限りません。
穴が開いていたりロードバイクの細いタイヤが丁度挟まる溝が開いている事もあり、いつ何かをひっかけてもおかしくないような状況です。
そんな状況下で夏場なんかピチピチの薄い半袖ジャージでスピード出して走っているなんて冷静に考えるとちょっと異常かもしませんね(^_^;)
ロードバイクは様々なスポーツの中でもかなり危険なスポーツに属していると思います。
せめて命に直接かかわってくる頭を守る為にもヘルメットは必ずかぶりましょう。
ペダル
私も最初驚きましたが完成車を買ってもペダルは付いてきません。
なので別途自分で買う必要があります。
ビンディングペダルを怖がっていた私がまず買ったのはこちらのフラットペダル。
特に不満はありませんでしたが、今はSPDペダルを使っています。
ボトルケージ
ボトルケージとは自転車のフレームに付けるサイクルボトルやペットボトルを取り付ける為の器具です。
自転車において水分補給は命に係わる程重要ですしツールケースもはめられます!
無くても水をバッグ等に入れられればいいですが、バッグの中にあっては走りながら飲めませんし、長距離走っているとバッグ自体邪魔になるんです・・・。
特に夏場は厳しいです(@_@;)
基本的に自転車は手ぶらがベストという事もあって、あると無いとでは快適さに雲泥の差がでますので取りあえず必須かと思います!
携帯空気入れ
もちろんフロアポンプもあった方がずっと便利です。
しかし、とりあえずどちらかを先に買うつもりならフロアポンプよりも先に買っておいた方がいいと思います。
ロードバイクに乗っていると長距離走る事が多くなります。
いつかパンクしたときに家の近くでもなく、自転車屋も近くにないという事も十分にあり得ます。そういう時は自分でパンクを直さないといけないのでほとんどの先輩ローディのみなさんは携帯ポンプは修理キットと一緒に持ち運んでいるはずです。
ちなみに私はフロアポンプを持ってなく、ネットで絶賛されていたコチラの大きめの携帯ポンプを使っています。
足で押さえる事でフロアポンプの様にも使えて空気漏れもないので非常に使いやすいのですが、ただちょっと大きくてサドルバックやツールケースに入らないので持ち運ぶにはバックパックを使わないといけません。
なので最近はコチラの小さい携帯ポンプを持ち運んでいます。
こっちの携帯ポンプだときちんと使うには別途延長アダプターが必要ですがツールケースの中に入れておけるので荷物をグッと減らせました!
一度実験しましたがちゃんと空気は入りました。←追ってきちんとインプレしたいと思います(^o^)丿
パンク修理キット
前述したようにパンクがおきた時、立ち往生してしまわない為にも携帯ポンプとセットで必要になります。
修理キットの具体的な内容はカットパンク用のタイヤブート、通常パンク用にタイヤチューブとパッチ、タイヤを外す為のタイヤレバーがあればベストです(^_^)
アーレンキー
ロードバイクの細かな調整は基本的にアーレンキーを使う事が多いです。
これがないとシート高も変えれないので必須です。
私はこれを使っていますが食いつきもバッチリで使いやすいです。
ツールケース
パンク修理キットやアーレンキー等の必要最低限の工具を入れておく為に必要です。
私は店員さんにオススメされたこのように両開きで使えるツールケースを使用しています。
上部の蓋だけ取れるタイプのツールケースと比べて奥の物も一目瞭然で取り出しやすくとてもいい買い物でした(^_^)
最初はビットリアの物を使っていましたが、今はR250のツールケースのロングサイズを使っています。
このロングサイズというのがたっぷり入るので良い感じです。
前後のライト
「夜は走らないし」、と言う人も持っていた方がいいです。
なぜなら夜は走らなくてもトンネル等で使う時はありますし、遠出した際に思ったより時間がかかって暗くなってしまう事もあります。
他にもの濃霧や突然の土砂降り等、ライトを付けないと車から視認しにくくて危険な状況はたくさんありますのでもしもの時の為にも絶対にあった方がいいです。
たまに発光しない赤い反射板を後ろにつけている人を見ますが、あれは夜車から見ると全然反射してなくて何もつけてないのと変わりません。
なのでちゃんと電池でペカペカ発光するやつをオススメします!
ベル
正直これは鳴らすことはないと思いますし、私は必要性も感じません。
そもそも緊急回避のやむおえない状況以外で歩行者に鳴らすのは法律違反にようです。
ぶっちゃけそんな緊急の場合、いちいちベルなんてならさないで声で叫んだ方が早いですし危ないというのも通じます。
ただ、東京都内の場合は自転車にベルを付けることは法律で決まっています。
私は一応、ギリギリ都民なので警察にイチャモン付けられるのも気分悪いので小さいベルトつけています。
ちなみに「カウベル」という鈴のようなものをぶら下げてる人をたまに見ますが、あの音は不快感もなくて後ろから来てるのが分かりやすいのでちょっと興味があります。
鍵
これが必須になっているのは、悲しい事ですが今や自転車には必ず盗難の危険が付きまといます。
CSI(盗難自転車の情報サイト)を見ると特に都内などの繁華街ではスラム街かよってほど毎日自転車が盗まれています。
しかもロードバイクは高価なので狙われやすいようです。
そこで私は防犯に効果的な丈夫なU字ロックと田舎や山の中を走るとき用に軽い金属チェーンの2種類を使い分けています。
最初はU字ロックをバックパックにいれて頑張っていましたが、1kg位あるので山道では罰ゲームでしかなく、バックパックも邪魔くさいのでサドルバックを買ったついでにサドルバックに入るチェーンも別途購入。
山の中に行くことの多い最近はもっぱらチェーンを携帯してます。
バイクスタンド
ロードバイクにはスタンドがないので自立できません。
壁に立てかけておく方法もありますが不安定で倒れる事もありますし壁が汚れます。
掃除やメンテナンスする時にもあると便利で、安いものは千円ちょっとで買えるので買っておくことをお勧めします。
ミシン油・グリス
基本的にロードバイクは自分でもメンテナンスをしなければいけません。
チェーンを綺麗にしたら注油する必要があり、私は注油はローディの先輩方にオススメされていたミシン油という油を使っています。
また、ネジ等を締める際にはネジが癒着しないようにつける油がグリスで、これもローディの先輩方が自転車用にオススメしていたエーゼットのウレアグリースというのを使用しています。通販でも買えますがホームセンターで安く売っています。
グリスは注油用の油と違って粘度がありその場に留まるようになっています。
これも色々な種類がありますので好みで選んでみてはどうでしょうか。
ちょっとお高いですがロードバイク専用品としてはカンパグリスかデュラエースグリースがメジャーです。
ただ、グリスはネジを外すような作業は全てショップでお願いするのであればとりあえずは必要ないかもしれません。
チェーン・パーツクリーナー
自転車に乗っていると最初はピカピカですが驚くほど汚れます。
この汚れは塗装を痛めたり、チェーンの動きを悪くしたりするので定期的に掃除をしなくてはいけません。
そこで汚くなったオイルやこびりついた汚れを落とすためのケミカルが売っていますが、これを使用すると気持ちいい程に簡単に汚れが落ちていきます!
私が使っているのはこれですが、たぶんこういうのならなんでも綺麗になると思います(^_^;)
持っていた方が良い物
ここからは必須ではないけれど持っていた方が良い物の紹介です。
持っていなくても走れなくはないですが、かなり走る範囲が限られたり、快適性を著しく欠くと思います。
というよりロードバイクにのめり込んでいけば遅かれ早かれこれらの物は購入するはずです(^_^;)
- サイコン
- アイウェア
- 輪行袋
- レーパン
- サイクルグローブ
- サドルバッグ・バックパック
- サイクルジャージ
- ウィンドブレーカー
サイコン
サイクルコンピューターといって、速度や距離、時間を計る物です。
ちょっと良いものは、ケイデンス(1分間のペダルの回転数)や心拍数、GPSでナビ機能なんかあるものもあります。
しかもSTRAVAなんかのアプリと連動する事も可能で誰かの設定したコースでみんなでタイムを競い合ったりもできます。
値段は数千円から10万円近くと幅がありますがもし購入するなら最低でもケイデンスが計れる物にした方がいいようです。
アイウェア
私は付けない事の方が多かったのですが一度ダウンヒル中にほっぺたに硬い虫が当たってから付けるようにしています。
「ビシッ!!!」と当たってあまりの痛さに涙目に・・・。
あんなの目に当たったらヤバそうですし、何より日光が強い日など何時間も走っていると目が充血してすごく疲れてる感じがします。
また車からの飛び石もあるので目も守る意味でも必須に近い存在かと思います。
というより必須なのかも?
輪行袋
基本的に電車には自転車は専用の袋で包み込まれていないと載せる事はできない決まりになっています。
これがあると電車で気軽に遠出できます。
私は車に乗せちゃうので今のところ出番はないですが、自走で行って遠くで心が折れたりした時など近くの駅から電車で帰ってこれるので保険としてあると重宝すると思います。
レーパン
レーパンとはロードバイク用のピチピチしたスパッツみたいなやつで(いわゆるピチパン)、お尻にパッドが入っています。
スポーツタイプの自転車はサドルが細くて凄く硬いので慣れやサドルとの相性にもよるようなのですが、パッドがないとお尻が痛くて走れなくなる人もいます。
特にフォームがちゃんとしてない初心者は体重がお尻にかかり気味で痛くなりやすいようです。
私も例外ではなく、最初はパッドがあってもヤバかったです(@_@;)
サイクルグローブ
これも初心者は前傾姿勢を掌で支えようとして手が痛くなったりしますし、転んだときのプロテクター代わりにもいいと思います。
あと、ロードバイクは掌もかなり汗をかくのでツルツル滑ります。
すべり止め付きの軍手で代用もできるようですが持っていた方がいいです。
サドルバック・バックパック
ロードバイクで長距離を走るとなると手ぶらという訳には行きません。
鍵やタオル、人によってはカメラなど荷物を入れる為にはこれらのバッグが必要になります。
私はこのバックパックとサドルバックを使い分けてますが、最近はバックパックの出番はまったくないですwww
サイクルジャージ
正直、上半身なんてTシャツでもいいんですけど、やっぱり自転車用に開発された物だけあって使ってみるとすごく快適です。
何がいいかって背中にポケットが付いてるところ!
サイクルジャージってピチッとしたつくりになっていて伸びる素材で作られているのでこのポケットも伸びて結構色々な物が入ります。
私が入れてる物はチェーンの鍵、スマホ、補給食、ウィンドブレーカー、財布、を入れてる事が多いです。
ぶっちゃけこのポケットのおかげででサドルバックもバックパックも使わない事もあります。
ただ、雨など降ってきたらずぶ濡れになるので防水のサドルバッグ等は自転車に付けといてもいいと思います。
ちなみにカメラは肩からストラップでかけているか、サドルバッグに入れてます。
ウィンドブレーカー
冬に乗ったりする人以外はあまり必要ないかもしれませんが、そうでない人もあった方がいいです。
特にヒルクライムは登るときは暑いですが、標高が上がった時や下りは寒い事が多くウィンドブレーカーを重宝します!
私もヤビツ峠を登った時に持っててよかったと心の底から思いました。笑
自転車用のウィンドブレーカーは小さく折りたためるのでポケットにも入るので山岳地帯や昼間は暑くて夜は寒かったりする季節の変わり目に活躍します。
また真冬でも風を通さないので一番外側に着ると意外に暖かいです。
自転車は本体以外にも結構金がかかる
ここ、結構重要です。
よく言われている金額ですが自転車の値段プラス5万円位見ておいた方がいいかもしれません。
ぶっちゃけガーミンのような高いサイコンやSPDシューズやペダル、冬物の高機能サイクルジャージを一色揃えると下手すると自転車本体よりお金がかかる可能性もあります・・・。
頑張ってお金を貯めて自転車本体だけ購入できたとしても、実際にサイクリングに出るには色々必要になってきますのでその点もしっかりと考えてお財布と相談するのが吉です!
私のような初心者の方やこれから自転車を始めようとしている方の参考に少しでもなれば幸いです!
何か分からない事や知りたい事があればツイッターやここのコメント欄でも気軽に質問してください(^o^)丿
色々とまとめたのでそれぞれがザックリとした説明になってしまっていますが、使ってみての細かい感想等は別枠でインプレします!