今回はつくばりんりんロードで御一緒した関脇さんプロデュースの武蔵五日市駅発、右か左か運命の分かれ道ライド(茶川探検隊(仮)合同企画)へお邪魔させていただきました。
参加者は
関脇さん
茶川さん
がみさん
こもごもさん
とっしーさん
Bmaxさん
まりおさん
nak_kさん
ななみんさん
ちまちまさん
anonさん
しんぞーさん
Kure Takaさん
私、yakiそばパンを含めて14名。
ツイッター上で色々とやりとりはされていましたが、今回のライドは茶川軍は檜原村役場前のT字路を左折(都民の森)、関脇軍は右折(風張林道)、関脇軍は風張林道を登り切ったら風張峠から都民の森へ下ってきて合流。という流れで企画は進んで行くようです。
私は当初、茶川さんと一緒に都民の森へ行こうかと思っていましたが怖い物見たさと言いましょうか、単純に一回も行ったことないから行ってみたい♪と気軽な感じで関脇軍と風張林道へ挑んでみる事になりました。
この風張林道はローディ達の間では「魔界」「ネタ」「ラスボス」等と言われ、激坂として有名な鬼畜峠です。
「あそこでは、斜度10%が平地に感じた」
みなさんも、一度はこんな話を耳にした事はありませんか?
通常、10%の坂というと中々の斜度で目の前に出てこられると溜息が出る程です。
都民の森で言うと料金所跡からのラスト3kmの登り区間の傾斜を想像していただければわかりやすいかと思います。
風張林道ではそんな傾斜を平地に感じられるほど、身体の感覚がアレな感じになるらしく、間違いなく最強クラスの峠と言えます。
それでは風張林道の具体的なスペックを見ていきましょう
本来は都民の森をさらに登ってたどり着くのがセオリーの風張峠ですが、変な方向からうにょうにょっと伸びてきて到達できるのがこの風張林道です。
距離は4kmちょいで平均斜度はなんと約12%、いつも登っている半原越が距離的に丁度同じ位ですが斜度が6%前後だったと思うので倍なのですが。
ちょっとよくわからない。
とりあえずトランポで武蔵五日市駅へ
当日は武蔵境BCか武蔵五日市駅の前のセブン前に集合とのこと。武蔵五日市駅へは自走で行けない距離ではありませんが、一緒に行く人もいないしなんかヤバそうなので迷わずトランポ!
武蔵五日市集合の良い所は駅の横に巨大な駐車場(しかも1日止めて600円)があるところです(^_^)
ちなみに私以外は全員自走です\(^o^)/
ちょっと早く着いたのでそこら辺をブラブラしてからセブンに到着です(今回は遅刻しなかった)!
続々とみなさん集まってきて、誰が右折するのか探り合いですw
ちなみに、風張林道がどれくらいキツイか風張林道経験者のななみんさんやみなさんに必死に聞いてみたのですが、「子ノ権現の最後程の斜度はないかな」、「和田峠4回よりキツイ」、「○○坂のあの部分がずっと続く感じ」、、等々色々な情報が交錯しますが、比較対象にあがる峠はどれにも行ったことがないのでさっぱりわからず、みんなの空気感からただただヤバそうという印象のみが感じ取れます。
私のボキャブラリーの中で比較対象としてわかりやすところとしてはヤビツ、都民の森位でしょうか。
そもそも風張林道へ挑戦する事自体、身分不相応じゃなかろかと言う事をヒシヒシと感じながら、震える声で関脇軍では今回唯一の風張林道経験者&平成生まれ、若さあふれる二十代のがみさんに「ヤビツや都民の森と比べてどう?」と聞いてみると
「風張林道に比べたら都民の森やヤビツは平地」
と、想像の斜め上を行く回答にこんな顔になっていたのは良い思い出です。
私がこんな顔をしている間に朝礼は終了し、気付いたら檜原村役場までスタートしていました。
ちなみに地獄の関脇軍は
関脇さん
nak_kさん
Bmaxさん
がみさん
まりおさん(輪行で追って到着予定)
yakiそばパン
となりました。
関脇さんを先頭にまずは檜原村役場まで到着して後発メンバーを待ちます。
何故か檜原村役場までややハッスル加速して疲労する関脇さん
関脇さん「ハア・・・ハア・・・なんか後ろにつかれるとプレッシャー感じて速度をあげちゃいます。」
なんと関脇さんは徹夜明けで来ているとか。。。
徹夜明けでここまで自走で来て風張林道ヒルクライムとか、なんか色々大事な物がもげそうですが大丈夫でしょうか。
関脇さん「いっその事このまま都民の森まで行って、さも『風張峠から降りて来ましたよ、みなさん遅かったですね』って感じで待ってましょうか?www」
nak_kさん「ナイスアイディアだけど、問題はななみんさん辺りに追いつかれた時に言い訳ができない事ですね。」
yakiそばパン「後ろから追われながら都民の森を全力で登るって、逆に死にそうなんですが、それはwww」
がみさん「都民の森でうちらはダウンヒル後の設定だから、呼吸が乱れててもいけないですしねwww」
檜原村役場から改めて出発!
檜原村役場でしばらく休憩しながら待っていると、後続の茶川軍も到着、不正はできなそうなので改めて関脇軍出発です。
あそこを右折か・・・。ゴクリ。
関脇さん「よし!じゃあここからはがみさん、お願いします(^o^)丿」
がみさん「わかりました~♪」
関脇さん「脚を削っても仕方ないから、ゆっくりゆっくりね。」
がみさん「了解っす!」
ゴウッ!!!登り基調で時速30kmover
一同「!!!????」
関脇さん「がみさん!!!ゆっくり!!!!!(怒)」
がみさん「(๑≧౪≦)てへぺろ」
開幕と同時にこんなやりとりがありつつ、
遅れていたまりおさんとも無事合流して一行は順調に風張林道の入り口を目指します。
目指します
目指します
まだ目指します。
まだまだ目指します。
ここを左に行きます。
まだまだまだ目指します。
ついた!!??と思ったら偽物です。
まだまだma・・・遠いなおい!!!
そして結構アップダウンがあるじゃあないか!
そういえば役場でがみさん、
がみさん「13kmあります」
って言ってたなぁ。と風張林道まで結構距離がある事を思い出します。
まあ、しかしそこまでキツイ峠道なわけではないのでまったりと無理せずに進んで行きます。
と、ここで関脇さんが、脚の攣りに効く漢方薬の摂取タイム。
丁度いいので、少し休憩します。
nuk_kさん「関脇さん!関脇さん!これに乗ってみて下さい。」
関脇さん「え?これてっぺんまで連れてってもらえるの!?」
今は使われてないようですが川の上を通して物を運ぶ機械でしょうか?百歩譲っても人が乗るようではありませんが、こういうのでおまんじゅうを売っているのをなんかテレビで見たことある気がします。
リフレッシュしたら進み始める一同ですが、
我々はいつから、風張林道の入り口まで当然のように平地だと思っていたのでしょうか。
軽いアップダウン程度でしょ?となぜ決めつけていたのか・・・。
というわけで、いつの間にかアップダウンのダウンが消えて、なんかいい感じの峠道が始まりました。
思ってたんと違う!!!
頭の中はこのセリフでいっぱいですが、嘆いていても仕方ないので一同は無心でクランクを回します。
3km位でしょうか?地味に長い峠道を登っていくと途中に奴は現れます。
これが本物の風張林道の入り口です。
ラスボスと言われる事もあり簡単には入り口にすら辿り着けません。そして入り口から見てもわかる結構な斜度。
もうここから漂うオーラがそこら辺の峠とは次元が違う事を想像させます。
がみさん「いや~キツイッす♪」←結構余裕
まりおさん「入口まで結構あるね~」←結構余裕
関脇さん「これ、今から戻って都民の森行くのも大変ですよね!?」
Bmaxさん「」
yakiそばパン「」
がみさん「大変です!Bmaxさんとやきそばさんが息してません!」
nak_kさん「カ・・・カロリーが・・・。すみません、エネルギー切れになってしまうかも・・・。」
まりおさん「あ。潰れたパン食います?」
関脇さん「羊羹食います?」
Bmaxさん「腐ったおにぎり食います?」
yakiそばパン「なんか一か八かみたいなのが混ざってたんですがw」
おにぎり以外を補給してnak_kさんも回復したみたいです。これでみんなで仲良く逝けますね(´∀`)
与えられた情報としては
・距離は4.5kmくらい
・マチュピチュ区間から結構長くて全然斜度は落ちない
・きのこセンター手前がキツイ
これくらいですが、ななみんさん曰く、きのこセンターには自販機があるようなのでとりあえずそこまでノンストップで行ってみようかなとか考えながら、先に到着していたローディ達の旅立ちを後ろから見守ります。
そして、いよいよ私達もスタート。
しっかりといきなり全開インナーローにして恐る恐る風張林道へお邪魔します。
林道へ入って見ると最初の上り坂ですが、見た目のインパクト程キツくはありません。
たぶん8%位でしょうか。これくらいならゆるゆると登っていけそうです。
ただ、それも最初の内だけ。1個か2個カーブを曲がるとすぐに斜度は15%前後に。
話には聞いてましたがこの斜度がずっっっっと落ちません。
どこまでも続く斜度にげんなりしてると脇道に結構な激坂が。
まりおさん「ここ登って見て下さいよ」
がみさん「おりゃあああああ!!!!」
yaki、まりおさん「あ~、あの人ホントに行っちゃったよw」
若さは正義。がみさんはなぜか23T縛りだかなんかで常に重いギアでダンシング状態。
がみさん曰く「トレーニング」との事。
自分が何Tとかはよくわかりませんが、いきなりインナーローで登っている息絶え絶えのおっさんの身としては筆舌に尽くし難いものがあります。
二十代ってどうなってるんでしょう。
あまり写真を撮る余裕はありませんがノロノロと5km/h程度の速度で登っていきます。
するとここで私の自転車がウイリー。
少し、勾配がキツクなったので少し強く踏み込んだ勢いで前輪が10cm位浮いて慌てて自転車を抑え込みます。
今まで一度も立ちごけ等はしたことありませんが初めてヤバい!と思いました。
ちょっとまだバイクコントロールが下手くそなのか、シッティングで力を入れるとどうしてもウイリーしそうになるのでダンシングに切り替えます。
できるだけ脚には力を入れずに体重でペダルを回して行き、なんとか進んでいけます。
途中、斜度が緩くなって平地?になったのでシッティングでゆっくり回して一休み。
その時、
まりおさん「これ何%位なのかな?」
nak_kさん「今、10%位ですね。」
yaki「え!?平地じゃないんですか!?」
まりおさん「平らに感じるけど、後ろを見ると登ってるのがわかりますねw」
でました。これが噂に聞いてた体内斜度計ぶっ壊れモード。
半信半疑でしたが本当に10%程度の斜度を平地と勘違いして休憩できました。
普通に持ったら重い物もその倍位の重さの後に持つと軽く感じる、通称「ピッコロのマント効果」です。
そしてあるカーブを曲がると道幅が狭くなりさらに斜度が上がります。(たぶん17%前後)
という言葉が頭の9割を締めますが残った1割で色々と考えます。
蛇行するにも道が狭いので真っ直ぐに進むしかありませんが、シッティングで行くとウイリーしそうで危ないのでこの区間はオールダンシングで進むしかない!
極限まで脱力したダンシングでゆっくりと進んでいくと一瞬本当に平らな部分が見えて救われます。
ついに、私の中の一つの目標でもあるきのこセンターまでやってきました。
ここまでは一度、がみさんの謎の激坂アタックで撮影の為に足は着きましたがそれ以外はノンストップでこれました。
自販機もあったので思い切り足着いて関脇さんを待ちながらそこら辺をウロウロ探検してみます。
施設自体は今日は営業していないようですが奥にしいたけがたくさん見えます。
そして、入り口の横には野菜直売所の様な物も設置されていましたが、今は使われてないようです。
ここで野菜を売ったとして誰が買いにくるのか非常に興味深いところではあります。(´-`).。oO(誰も来なかったから使ってないのかな)
みんなが一息ついているところですが、nak_kさんは自転車に乗ったまま「すみません、私脚は着きたくないんで、このまま行きま~す。」と報告して先へ進みます。
nak_kさんと言えばたぶんロードバイク始めたのは私とさほど変わらないと思いますが、色々な峠を制覇している方です。風張林道にも「脚着き無し」という目標をしっかりともってチャレンジしていたのです。
そんなnak_kさんにはがみさんが護衛してくれる事に。
一番余裕がありそうですし、経験者なのでこれ以上ない護衛です。
ここまで頑張ってこれたんだしnak_kさんは本気で頑張ってるのが近くにいて伝わってくる感じでした。
最後まで行けたらいいなと心の底から願いながら見届けます。
さて、ちょっと心に熱い物を感じながらnak_kさんとがみさんを見送りましたが関脇さんが上がってきません。
途中の広いカーブで休んでいたようだったけどさすがに遅いなぁ。
と心配になり、私とまりおさんでお迎えに下ります。
と言っても、このきのこセンター前のキツイとこもう一回下って登るのか・・・。
と、一瞬後悔しながらも「きっと関脇さんも今、この瞬間も歯を食いしばって登ってるんだ!応援してあげよう!」と下って行くと・・・。
いた!!
あっ!
タバコ吸ってやがwwるwwww
yakiそばパン「あれっ!?」
まりおさん「あれっ!?」
関脇さん「あれっ!?」
yakiそばパン「謎のスペースで何してるんですかwww」
関脇さん「あれ?ここが頂上ですよね?」
まりおさん「関脇さんがどっか行っちゃうw」
どこかへ旅立つ寸前の関脇さんを捕獲。
ちなみに、ここから出発するのも坂がキツくてクリートを付けるのが大変でしたw
すぐにきのこセンターですよ!と励まして自販機で休憩です。
しばらく休んで再度出発。
ゆっくりゆっくりとクランクを回します。
きのこセンターを越えたら斜度が緩くなると聞いていたのですが、確かに一番キツイきのこセンター手前の坂と比べたら斜度は落ちているようですが充分キツイです。
道は爽やかな森の木陰の林道といった感じで雰囲気はバツグンにいいんです。斜度さえなければ。
蛇行したくても道が狭い上、落葉や石、木くず等が道のサイドに堆積している上、片側は崖、もう片側は側溝になっていたりで危なくてあまり蛇行もできません。
しばらく、まりおさんとBmaxさん、関脇さんと走っていましたが関脇さんが結構辛そうでちょっと休憩して行くとの事。
徹夜明けでこれは確かに辛い。
とりあえず、まりおさんとBmaxさんには先に行ってもらい私は関脇さんを護衛に戻ります。
私の場合、一つの目標だったきのこセンターまでは行けましたし、マチュピチュ区間とか巻貝とかで足着いて写真撮る予定だったのでフレキシブルに足着き可能なのです\(^o^)/
関脇さんを捕獲して状況を聞いてみると、心拍は余裕なんだけど脚に来てしまっているとのこと。
ハンガーノックかとも思って補給を進めてみますが朝飯をガッツリ食べた上、さっきのきのこセンターでビックルみたいなのをがぶ飲みして、むしろ腹パンで気持ち悪いとのこと。
なんか関脇さんから負のスパイラル臭を感じますがやっぱり徹夜明けの影響でしょうか、取りあえず休みつつゆっくり進んでいきます。
気付くと、ツイッタ―やブログでよく見る巻貝があったので記念に撮っておきます。
後で気づきましたが右側に人か動物の足跡がありますね・・・(^_^;)
このあたりでは熊を見た人もいるようなので要注意!
巻貝を越えて関脇さんと二人でだべりながらクランクを回していると、結構デカい落石が。
あそこから落ちて来たのか・・・。と見上げてみると崖がえぐれていました。
関脇さんは「とっしーと隊長も頑張って登ってるんだ!」と折れそうな心を何度も自ら鼓舞してペダルを回して登ってきます。
その少し先に私が徒歩にも劣る速度でゼーハー言ってる布陣で進んでいると、ようやく来ました絶景区間
噂では聞いていましたが確かにこれはすごい。
1人でも思わず「うわ~・・・」と声が漏れてしまいます。
写真を撮りながら少し景色を堪能したらまたロードバイクに跨ります。
話ではここからも結構長いとの事。気を引き締めて先へ進みます。
絶景区間では緩くなっていた斜度もすぐに元通り、そしてそのまま永遠と続きます。
ただここから先の道は広く、綺麗になるのであまりしたくはありませんが蛇行も交えつつ確実に前へ進みます。
いい加減、本当に長いな・・・。と思い始めると近くから道路を走るオートバイのエンジン音が聞こえてくるようになります。(風張林道のゴールは奥多摩周遊道路に面しているのでバイクや車の音が聞こえるという事はゴールが近い事を意味します。)
文明だ!!!
まだゴールは見えませんが嬉しくなり少しだけ元気がでます。
しかし、もう本当に最後の最後まで斜度が落ちません。
ダンシングで進んでいるとようやく人の姿が見えて、ゴールの奥多摩周遊道路の柵が見ました。
ゴール!
いや~キツかった。
噂に違わぬラスボスっぷりでした。
風張林道ですが、実際にはきのこセンターの手前と、2~3ヶ所に平に近い休める区間がありました。
あしつき無しを狙う方はそこでしっかりと休むことと、落下物にタイヤを取られない事を注意するといいと思います。
あとは、狭くて堆積物だらけでガードレールがないような区間もありますので蛇行には注意です。
しばらく休んだら近くまで来てるであろう関脇さんを、がみさんと迎えに行くと本当にもうすぐそこまで来ていました\(^o^)/
関脇さんもゴール!!!!
本当に本当にみなさんお疲れ様でした!
ちなみにnak_kさんの足着きなしチャレンジの結果はトラックとの擦違いで一回脚を着いてしまったようですが、狭くてガードレールも無いような場所なのでそれは仕方ないと思います。きっと次は行けると思いますよ(^o^)丿
風張峠で記念撮影をしたら微妙に小雨も降ってる事ですし、都民の森まで気を付けて下りましょう。
脚に力が入らないと言う関脇さんに強引にウィダーインゼリーを食べさせて一同はスタートします!
そして都民の森に到着!みなさん木陰で休んでいました(^_^)
なんか茶川軍ではななみんさんと茶川さんが脚をやられる中、とっしーさんが全員千切ってトップリザルトを決めたとか。。。
何それ凄すぎる。
雨宿りで軽く補給タイム~♪
yakiそばパン「やべ~。ここ焼きそばパン売ってねえな。まあ、名物だしカレーパンでいいか(コソコソ)」
yakiそばパン「ŧ‹”ŧ‹”(๑´ㅂ`๑)カレーパンうめぇ。やっぱカレーパンに限るな、冷静に考えたら焼きそばパンとか炭水化物に炭水化物入れてどうすんだよまったく。ブログ用に写真も撮らなきゃな(カシャカシャ)」
茶川さん「チラッ」
yakiそばパン「あ。(目が合う)」
茶川さん「おい!お前にはプライドがないのか!yakiそばパンがカレーパン食うって事はだな、要するにアンパンマンがカレーパンマンをry・・・」
ななみんさん「なんか、yakiそばパンさんがカレーパン食べてるってシュールですねwww」
一同「今日、焼きそばパンがたくさん補給食で出るって聞いてたのですが(´・ω・`)」
yakiそばパン「」
茶川さん「ヤキソバンあれな!BCまで俺たちと自走な!」
yakiそばパン「!!!!!」
なんかすごい事を言われた気もしますが、雨が上がって路面も乾いてきたので聞かなかった事にして山を下ります。
ビューンと下って一気に檜原村役場に到着!
そして、隊長が長いヒルクラで腰が痛くなってしまったようで満身創痍。
茶川さんは自走でここまで来ているので無理は禁物です。
檜原村役場に到着すると、ちまちまさんのホイールの話題に。ホイールいいな~なんて思いながら聞いていると全員到着!
yakiそばパン「ななみんさん脚は大丈夫そうですか?両脚攣ったって聞きましたが・・・。」
ななみんさん「もう大分回復しました。30~32km/h巡航なら平気そうです♪」
yakiそばパン「おお!それならよかったです(すげえ)」
一同「茶川さんは大丈夫ですか?」
茶川さん「ん~。まあ、平気だべ!最悪ヤキソバンがBCまで俺の前を引いてくれるらしいし!な!?チラッ」
yakiそばパン「いやいや、俺車っすよ?wちょっと何言ってるかわからないっすwww」
茶川さん「車はここに置いて後でとりにくればOK(真顔)」
yakiそばパン「いや・・・それなら茶川さんを車に乗っけていったほug」
茶川さん「後でとりにくればOK(食い気味で真顔)」
yakiそばパン「」
なんかすごい事を言われた気もしますが、お腹が減っているので聞かなかった事にして関脇さんの知っている洋食屋さんを目指します。
フォレスト?フォーレスト?という洋食屋さんに到着!
ピークの過ぎた3時位ですが14人を入れてくれるとのこと。
料理が出てくる間、茶川さんのロードバイクゲームの話や結婚はするべきかしないべきか関脇さんを中心に盛り上がります。
関脇さん「yakiそばパンさん、最初お会いした時は寡黙な人なんだなぁ。と思いましたけどブログ見たらめっちゃ面白い人なんだ!って思いましたよ~。」
yakiそばパン「ありがとうございます(´∀`)中身はバカで全然寡黙ではないんですよ実は。」
関脇さん「まあ、でもブログ読んでたら彼女だか相方だかって書いてあったのですぐ閉じましたけど。」
yakiそばパン「閉じないでくださいwww」
なんだかんだ楽しく食事もできて、お店の人もとてもいい人で、とてもおいしかったです(´∀`)
茶川さんは一生懸命ジェスチャーで伝えていましたがもっと量が欲しかったようですwww
食事中は結構降っていた雨も外に出てみるとほとんど止んでいます。
武蔵五日市の駅まではすぐなので一気に向かいます。
あっという間に駅前セブンに到着です!
今日もとても楽しくて充実した一日でした。ありがとうございました(^_^)
ここからは私以外は全員自走のようですので、私だけここでお別れです。
「え?BCまでは来るんでしょ?」「車は任せておいてください。あ。印鑑と車検証も一緒に♪」などお声がかかる中、逃げるように後ろ髪を引かれる思いでセブンを後にします。
最後に後ろから「おい!焼きそばパン食べたいんだけど!!」という声が聞こえてきたような気もしますが聞こえないフリをして走り去りました。
そういえば、解散前に茶川さんがキツそうだったので車に乗るか聞いてみましたが、帰りは平地だから自走で行けるとのこと。
ほんとに大丈夫かな?と思ってたのですが、35km/h以上の高速巡航でBCまで帰って行ったようです。
茶川さん曰く、踏み込んでなくて回してるだけだからあまり消費しないとの事ですが周りの人達はやや悲鳴を上げていたような・・・。
長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m
おまけ~風張物語~
昔々、あるところに風張林道というそれはそれは緩やかな気持ちのいい峠道があったそうな。
ある日の事、その峠道を通って風張峠へ向かう男が一人おった。
ところがこの男がきのこセンター手前で「え?ここが頂上ですよね?」
とか言ってふざけてるのを見た山の神は怒って、男の行く手も来た道も平均斜度12%にしてしまったそうな。
風張林道「だめ。」
かわいそうに、男は必死に謝ったが許してもらえず、平均斜度12%の坂に心と太股を破壊されてしまいました。
男は心に大きなトラウマを植え付けられ、二度とT字路を右折できない体になってしまったそうな。
そして平均斜度が12%になった風張林道は世のローディ達によって「魔界」として語り継がれていったんじゃとさ。
めでたしめでたし
おわり