ERGONの自転車用バックパックを買ってみて

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少し前にバックパックを買ったのでそのレビューをしたいと思います。
そんなに遠出している訳じゃないのですが、私の持ってる携帯空気入れとアブスのU字ロックがデカすぎる&ミラーレスやコンデジ等のカメラも携帯している為サドルバックでは役不足になるだろうと購入したのがこのバックパックです。
自転車用のカバンというとメッセンジャーバック等自転車用にカッコいいバックがたくさん売られていますが、肩掛けは長時間のライドでは片方の肩だけに重量がかかるので向いていません荒川サイクリングロード~初心者が100km走るとどうなるか→で経験済み)。

そこでなるべく両肩に均等に重さをかけれるようにバックパックに絞って色々と探しまわった結果「ERGON(エルゴン)BX2」のスモールサイズを購入しました。
容量は10ℓ+1.5ℓとジッパーをあける事によって調節できるタイプです。

候補だった物1「deuter(ドイター)バックパック レース EXP エアー」

ドイター

こちらバックパックの購入を考えたローディは一度は目にした事はあるんじゃないでしょうか?ちょっと検索すればたくさんレビューが出てきます。
まさにローディの定番のバックパックです。
定番だけあって快適に自転車に乗れるように細かいところまでよく考えられています。
例えば、背中に当たる部分はメッシュの生地が一枚ハンモックみたいに貼ってあって背中全体に空気が通るようになってたりします。
容量も12ℓ+3ℓと充分な大きさ。こちらもBX2のようにジッパーをあける事で容量の調節が可能です。
正直このバックか最後まで迷っていました。

候補だった物2「ERGON(エルゴン)BX1」

ERGON BX1
これは私の購入したBX2の一回り小さいモデルです。
内容量がBX2が10ℓ+1.5ℓに対してこちらは7ℓ。
見た目が個人的に好きだったのと小さくて自転車にはいいかなと思ったのですが実物を見たらカメラ等いつもの持ち物を入れたらパンパンになってしまいそうだったのでさすがに小さいかなと思ってやめました。

ドイター EXP エアーとERGON BX2の比較

deuter  レース EXP エアー ERGON BX2
容量 12ℓ+3ℓ 10ℓ+1.5ℓ
重さ 940g  750g
大きさ タテ47cmxヨコ24cmxマチ17cm  タテ43cmxヨコ25cmxマチ15cm(バッグ部分を実寸)
ヘルメットネット  あり あり
雨カバー  あり あり
値段(amazon) ¥11,080 ¥7,603

色々比較して実物見たりして比較したのですが、これはもうどちらでも気に入った方でいいと思います。違いがあるとしたらポイントは二つ。

  • 背中にメッシュ生地を一枚、ハンモックのようにうまく使い、背中全体的に風が通るようにしてあり涼しそうなのはドイター。

  • バックパックにもサイズがあり、さらに調整背中や腰の位置等を気にして細かくサイズ調整が聞くのがエルゴン。

以上の事から今の自分の用途や体に合っていれば、見た目の好みでどちらを選んでも間違いないと思います。

私は少し小さ目のバックを希望していたので大きさと見た目でエルゴンを選びましたが、今のところ特に不満点はありません\(^o^)/
真夏の40℃の日にも使用しましたが、意外に背中は空気が流れているのが分かる位でした。
ただ、メッシュ生地がハンモックみたいに貼ってあるドイターと違ってクッションが直接背中に当たる部分が多いので汗はかきまくりでした(^_^;)
ドイターならどうなのか興味がありますがどうなのかな・・・。

実際使用したERGONのレビュー

ERGONの自転車用バックパック

まずこのバックの目を引くところが背中側の長さを全体的に調節できる事。
こんな感じにサイズが記入されていますのでこの両サイドのクッションの部分をこのようにベリッと剝して調節します。
※ちなみに私はLにセッティングしてます。
ERGONの自転車用バックパック
ERGONの自転車用バックパック
ERGONの自転車用バックパック

これけっこう便利で自転車に乗ってる時はなるべくリュックがうごかないようにピッタリ背中にフィットしている事がベストです。
このバックパックはダンシングをしても不快に揺れたりすることはなく背中にピッタリとくっついていました。

ERGONの自転車用バックパック

また、容量の+1.5ℓはこの再度のジッパーをあけるとリュックに少しだけ厚みがでて1.5ℓ分広くなります。

ERGONの自転車用バックパック

+1.5ℓを解放している状態

普段はまったく使用していませんが、一度荷物を運ぶ必要があった時に助かりました。
1.5ℓなんて大したことないよね?と思いますが侮るなかれ、元が10ℓという容量なので1.5ℓというと単純に1.5割増しで中ではかなり余裕が生まれます。
これは実際に触ってみないとわからないと思いますが10ℓを想定していた荷物がちょっと入らないな~なんて時はここを広げれば大抵大丈夫かと思います。

ERGONの自転車用バックパック

一番外側のポケット

ERGONの自転車用バックパック

謎のポケット

一番外側にメイン空間とは別にサイドジッパーで開く薄いポケットと下のベルト脇に謎のポケットがあります。
外側に配置してあるポケットには意外にここも小物が入り、補給食やU字ロックの鍵、財布等、落としちゃまずいけどすぐ取り出したい物等をいれておきました。
謎のポケットは何を入れていいかわからず放置です\(^o^)/

ERGONの自転車用バックパック

メイン空間の中はこんな感じ、小さいポケットもあって色々小分けできます。
写真では輪行バックとアブスのU字ロックを入れてますがまだ全然余裕があります。
そしてこんな感じでベロっと大きく開くので旅先に何かを取り出す時や入れるときにとても便利です。

ERGONの自転車用バックパック
そして付属のレインカバーがこれ。
装着してみるとこんな感じ。
ERGONの自転車用バックパック
使ったことないのでわかりませんが外れたりはしなそうです。
使う事があればレポしたいと思います!

ERGONの自転車用バックパック
ERGONの自転車用バックパック
そして輪行の時等にあると何気に便利なヘルメット取り付けようのネット。
クリップが付いているゴムのネットが付属しているので使用する時にバックパックに付けて使用します。
しっかりとヘルメットも付いていて今のところ落ちたりしたことはありません。

バックパックは体に合わないと肩が凝ったり、首や背中に痛みが出てきたりすることもあるようです。
便利な物ですが体には常に触れている物なのでなるべく自分にとって快適な物を選ばれるのがいいと思います(^o^)丿

本来はバックパックなどは持たずに手ぶらがベストですが、輪行や遠出して宿泊する場合などのロングライドでバックパックが必要になった時、適当なリュックで行って肩や首が痛くなってライド自体楽しくなくなってしまう事もあるやもしれません。
特に私は初心者なので「楽しく終わる」という事が大前提として存在しており。すごくいい道と天気だったのに肩や首が痛くてそこに意識が50%いっていたらそのライドは50%しか楽しめてないという事になります。
100%思い切り楽しめるように体に常に触れているような小物等は快適性を重視して選んでいこう、と改めて思う私なのでした。

コメント

  1. JohnBush より:

    Hello! Very good job(this site)! Thank you man.