ラテックスチューブに変えてみました!ブチルチューブとの違いは?

ラテックスチューブ

実は私がラテックスチューブに興味を持ったのは1年以上前の事。
ラテックスチューブを使っている方が皆さん絶賛しているので「そんなにいい物なら」とベラボーに高い物でもないので2~3個予備に買っていました。

ちなみにこのブログではお馴染みのコーラさんもラテックス派。
コーラさんはチューブラータイヤなのでラテックスチューブを買っている訳ではないのですがチューブラータイヤの中に入れ込んであるのがラテックスチューブのようでやはり絶賛されています。

益々興味を持った私ですがタイヤ外してチューブを交換するのがめんどくさいので「パンクした時でいいや!」と1年以上ノーパンクで過ごして参りました。
そしてラテックスなんて忘れかけていたある日…。


前回お話した通り、シェイクダウンで走り出す前にパンクしたという訳です。




この時を機に前輪をラテックスチューブに交換。
その勢いで、先週末に後輪もラテックスチューブに交換してブチルチューブと違いが感じられるか外を走ってきてみました。

スポンサーリンク

ラテックスチューブに変えてみての感想

今回私が使ったのはミシュラン(緑のやつ)とVittoria(ピンクのやつ)のラテックスチューブです。
ブチルチューブとの違いが走りや取り扱いにどんな影響を与えるのか…、外を走った感想をこれから話していきたいと思います。

まずラテックスチューブにして誰もが期待する「乗り心地」、人によっては絨毯の上を走っているみたいと表現する方もいる程ですが果たして本当にそんな違いはあるのでしょうか。(ブチルチューブを入れた鉄下駄の前後輪があるのでそれと比較)
疑いながらアスファルトの上を走ってみると・・・


自転車「スーーー…」


yaki「何これなめらか!」


これはさすがに鈍感な私でもわかりました。
ブチルチューブに比べると確かになめらか。

私は普段「GP4000S2」という硬めのタイヤを大体8barくらい空気を入れて乗っているので比較的タイヤはパンパンです。
個人的にシットリ系よりもコロッコロに転がるのが好きなので乗り心地よりシャキッと感重視で空気圧は高めに入れています。
なので乗り心地はお世辞にも良いとは言えず、アスファルトの細かい凹凸などのロードノイズは小刻みな振動として結構ハッキリと感じ取れます。
それがラテックスチューブに変えてみて確かにロードノイズの小刻みな振動は軽減されています。
空気圧は同じく8bar。
正直、「絨毯の上を走るようだ!」「まるっきり別物でタイムも変わりますよ!」ってのは大袈裟だと思いますし、凸凹しているところを走れば凸凹はしますが乗った瞬間に滑らかさを体感できる程なので違いはハッキリしているのだと思います。
あともしかしたら、舗装の悪いところより綺麗なところを走った方が違いがハッキリわかるかもしれません。
私が1番もちもち感?を感じたのはマンションの敷地内のスベスベしたコンクリート部分でした(^_^;)

ちなみにこの後、実際に峠を思い切り登ってみましたが「別人のように軽々登れました」という事は全くなく、TTの最中にラテックスチューブがどれくらい貢献しているのかはわかりませんでした。

しかし、進みが滑らかになっているという事は余計な抵抗が少なくなっている事、振動が軽減されているという事はそれだけ身体に負担もかからずに変な力が入らないという事、なので長時間のライドでは特に、峠のTTでも自分の気付かない間にタイムや疲労に関わってきている可能性は大きいと思います。

何より、「乗り心地が良い」「走りやすい」というのはイコール「疲れにくい」という事にも直結するので自転車をより楽しく乗る為には良い選択かもしれません。
疲れてたら楽しくないですからね(*´ω`*)

ラテックスチューブのメリット

そもそもラテックスチューブとブチルチューブの違いですが、ブチルチューブが石油を原料とした合成ゴムに対してラテックスがゴムの木の樹液が原料の天然ゴムとなっているようです。
が、ざっくり言うとラテックスチューブはブチルチューブより伸縮性とクッション性があり薄くて軽いという事になるみたいです。
そのおかげで、一番のメリットはやはり乗り心地だと思います(*´ω`*)
これは私でも乗った瞬間に感じられた程なので自信をもってオススメできるポイントです。

ちなみに軽さはこんな感じです。



一般的ブチル Vittoria ミシュラン
100g~120g 70g位 79g



あと、良く伸びるのでパンクがしにくいらしいです。(はめ込む時は逆に薄いので気を付けないとパンクし易い)

ちなみに、重さだけでいうとパナレーサーのR’AIRは65gくらいとブチルチューブなのに圧倒的な軽さ!
でも私、R’AIRからラテックスチューブに変更しましたが乗り心地はラテックスチューブの方が良いです。
たぶんラテックスの乗り心地は軽さではく、伸縮性とクッション性から来ているのだと思います。
逆に言えば多少重くても綺麗に転がった方が走りやすくて「楽」なのかもしれません。

ラテックスチューブのデメリット

色々良い事ばかりのラテックスチューブですが逆にデメリットが4点。
1つは空気の抜けがブチルチューブに比べてめちゃくちゃ早い事。
1日1barと言われていますが、日曜日に走ったまま空気いれずに金曜日にチェックしたら空気圧が2~3barくらいになっていたので実際それくらいの速度で空気は抜けていくようです。
なので、1日ならなんとかなると思いますが、日をまたいで走る400kmブルべや600kmブルべなんかの方はどうでしょうか…。
私のように8bar入れる人はなんとかなるかもしれませんが、空気圧少な目が好みの方などは行きと帰りで2barとか違ったらパンクのリスクがかなり上がるのとただの空気の抜けた疲れる自転車になってしまう事もあるかもしれません。
そう考えるとブルべには向かない物なのかもしれません。(途中で空気入れられればいいのでしょうが)

思えばコーラさんは日帰りのライドでも毎回空気入れを車に持参して走り出す前に空気を入れていました。
なので、日帰りライドなら朝空気を入れて家を出れば大丈夫ですが前日の夜に空気を入れておいて…とかはやめた方がいいと思います。
ブチルチューブはその点、前日に空気入れて当日は何も考えないで出発できるので楽ですね(*´ω`*)


2点目はその薄さゆえ取り付けの際に気を付けないと噛みこんですぐにパンクしそうな点。
家で交換する分には気を付ければいいですがライド中のパンクとなると少し面倒です。
薄くて軽いのは予備の持ち運びとしては非常に助かりますがその分脆そうで私はなんとなく避けたい気分。
予備は持ち運びしやすいに越した事はありませんが、出先でパンクした際に一番大事なのは連続でパンクしない事とテキパキと交換できる事。
そこで私は、噛みこみにビクビクしながら交換したり、油断して交換中(又は交換直後)にパーン!といく可能性を少しでも少なくしたいと考えて予備チューブはブチルチューブを持ち運ぶ事にしました。


3点目は値段。
とは言ってもベラボーに高い訳ではありません。
私の知ってる限り高級品がSOYOのラテックスチューブで2000円~2500円くらい。
ホイールやお高いパーツに比べれば安い物です♪

私は安いミシュランとVittoriaのラテックスチューブを買っていますがガイツーやAmazonで1個1000~1900円くらいです。
安いブチルチューブと比べると倍くらいしますが、これくらいの値段のブチルチューブもたくさんあるので大きな欠点でもないかもしれません。


4点目、これが一番大きなデメリットではないでしょうか。「熱に弱い」という点です。
通常のアルミクリンチャーやチューブラーでは問題ありませんが最近流行りのカーボンクリンチャーでは基本的に使用NG。
下りでブレーキをかけている際にカーボンはアルミよりもチューブが接しているリム部分が高熱になる事からラテックスチューブだとその熱に耐えられずにバーストしてしまう可能性があるとか。
これはラテックス派の方はショックですね…。
でもこれまた最近流行りのディスクブレーキの自転車ならブレーキ熱がリムとは関係ないので問題ないみたいです。

ラテックスチューブとタイヤパウダー

実はインナーチューブは長期間交換していないとタイヤとくっつく事があります。
私も以前チューブ交換する時にタイヤにチューブが軽くくっついていてベリベリとはがして交換した事があります。

ラテックスチューブはこの現象が起こりやすいようでチューブ交換の時にチューブにタイヤパウダーというくっつき防止の粉をまぶした方が良いようです。
ちなみにSOYOのラテックスチューブには謎の白い粉が同封されています。



タイヤパウダーとして専用品もありますが、タルクを主成分としたベビーパウダーでも代用は可能なようですが適当にネットで見た情報なのでその辺は自己責任でお願いします(*´ω`*)

まとめ

実際、ブチルチューブをラテックスチューブに替えてみてどうか?
と聞かれれば「とてもよかった」と言えます。
私はブルべは今の所やる予定もなく、日帰りのライドばかりなので朝に空気を入れれば特にデメリットもないのです。
走る前の眠い目を擦りながらの空気入れは少しだけ煩わしいですが、気持ちの良い乗り心地を得られるなら頑張れます(*´ω`*)

「とりあえず安い金額で効果を実感したい!」なんて人はとりあえず変えてみてもいいかもしれません。
ホイールやコンポのように何十万円もしないですし、トルクレンチが必要だったり面倒な調整もありません。
チューブ交換自体かなり面倒くさい(笑)ですが、チューブ交換は誰もが一人で出来なければいけないスキルですし、気になっている方がいればその練習のついでにラテックスいかがでしょうか。

オススメの普段使いのラテックスチューブはコスパなどを考えると比較的丈夫で安い「ミシュラン」がいいようです。
個人的にはミシュランより少し軽い「Vittoria」もいい気がします。

ちなみに、ラテックスの良さを体験してしまった私はすっかりラテックスチューブフリークになってしまいました(*´ω`*)
迷っている方がいれば背中押してあげますのでなんでも聞いてください(笑)

スポンサーリンク

コメント

  1. 謎のパピヨン より:

    使ってあげますから買ってください(*´ω`*)

    • yakiそばパン より:

      謎のパピヨンさん

      私のパンクしたお古(ブチル)をあげましょう(*´ω`*)

  2. あるふぁ より:

    カーボンクリンチャーですがラテックスチューブです
    ブチルと違って小さな穴ならスローパンクで済むのでパンクの時リムが傷むリスクが少ないのもラテックスを使う理由です(貧乏性なので)
    山の下り以外は大丈夫ですよ、それからタイヤの内側にくっついている方が実際は走行抵抗は少ないそうです
    注意点としてはバルブ周辺がダメになることが多いです

    • yakiそばパン より:

      あるふぁさん

      ご拝読ありがとうございます(*´ω`*)
      ラテックスはブチルよりスローパンクになりやすいって聞きますよね!
      そうだとしたらバーストの確率が減るのは安全性にとっては良い事ですね♪

      少し調べるとカーボンクリンチャーでラテックスチューブを使ってらっしゃる方もいるので平気な人は平気なのかもしれませんね。
      ただ私の場合はブレーキが下手+走る場所が山メインなのでダメそうですが…。

      タイヤの内側にくっついている方が走行抵抗が少ないというのはなんとなく納得です。
      そう考えるとそもそもチューブのないチューブレスが一番良いのかもしれませんね!
      パンクすると盛大に面倒くさいようですが(笑)