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痛みが出た状況と詳細
少し前にビンディングペダルとシューズを購入した私ですが、80km位のライドをした翌日から右足の股関節の辺りに痛みを感じるようになりました。
普通にしてると痛くないのですが、アヒル座り?ペタンコ座り?と言うのでしょうか崩れた正座みたいな座り方をした時と、横向きに寝ころんで右足を上下に動かした時に激痛が走ります。
最初は筋肉痛かな?と思っていたのですが痛みは長引き明らかに筋肉痛とは違ってきました。
、1週間程度休んで、尾根幹をトレーニングがてらに走った時にまた同じ個所が痛くなったので筋肉痛ではない事はあきらかです。
そこで、走っている時に色々とどうしたら痛くてどうしたら痛くないのか試してみたところ、おそらくですがシッティングで負荷をかけた時、ちょっとした坂を頑張ってシッティングで登るような行為がこの痛みの引き金になっているようでした。
タイミングはビンディングに変えたタイミング
痛みが出た原因を探る点で一つハッキリしているのはビンディングに変えたタイミングだという事。
色々と調べてみるとビンディングは足を固定する為、足が固定される角度等で膝などに痛みが出る事があるようです。
しかもO脚によくあるみたいで、私はO脚なのでもしかしたら右足がまっすぐに固定して負荷をかけた状態でくるくる足を回すと股関節に良くない動きが発生しているのかなと推測してみました。
サドルが当たってる?
次に思ったのがSPDペダルに変えた時に一緒にサドルの高さも少し変更しました。
その時適当に固定した為、サドルが若干右側に向いていたのです。
この硬いサドルが少し右に向いている事によってシッティングで力んだ時にゴリゴリと私の右股関節の内側に当たっていたのではないかというのがもう一つの推測です。
クリートの角度を少し調整
SPDシューズに装着しているクリートの取り付け角を少しだけ調整してペダルに足を固定した際に足が少し開き逆ハの字になるようにしました。
O脚の私の足は普段から人よりも開き気味です。
なので少しでも足に負担がかからないようにペダルと足の真っ直ぐな固定をやめてみました。
サドルの向きを真っ直ぐに調整
曲がっていたサドルを調整、高さはどのままで向きだけ真っ直ぐに調整です。
これは曲がっているなら真っ直ぐに戻すだけです。
2点を調整した結果痛みが消えた
2点の調整が済んだらテスト走行に尾根幹に行きます。
結論から言うと痛みは感じなくなりました。
尾根幹ではアウターのシッティングで強めの負荷で坂道をぺダリングしたり、思い切りもがいてみたりと約1時間トレーニングしてきました。
前回同じようにトレーニングした際は右股関節の痛みが再発して漕いでて痛くなったのですが、今回は痛くなる事も終わった後に再発する事もありませんでした。
どうやらこの二つのどちらかに原因があったようです。もしかしたらサドルの調整だけで解決した可能性もありますので次に走るときにクリートの向きを真っ直ぐにして様子を見てみます。
今回はちょっとした調整で痛みがなくなったので本当によかったのですが、痛みがあると走るのが苦痛で楽しくなくなってきます・・・。
違和感があったりするとそれが痛みに変わってきたりするので、みなさんも何か気になる事があればショップや詳しい先輩ローディに相談して微調整した方が気持ちよく走れると思います(^o^)丿
ちなみに、今回走行した尾根幹とは、家が近いので私が最近行っている幹線道路で正式名称は「南多摩尾根幹線」といって調布市の多摩川原橋と町田街道の多摩ニュータウンを東西に結んでいる約17kmのローディの間では人気のトレーニングエリアです。
何故人気なのか走ってみてわかったのが道が綺麗で広く、自転車がとても走り安いです。
さらに信号は少な目でアップダウンが連続するので坂道や直線が適度なインターバルでやってきて等色々なトレーニングが可能だと思います。
まさにロードバイクのトレーニングの為にあるような道路です。そりゃあ人気になりますね。
家が近い人はオススメです!
しかし、クリートの角度もサドルも数ミリ程度変えただけです。
それだけで体に影響を与えるんですから自転車って奥が深いですね・・・。