踏んだり蹴ったりだった荒川ライドから約1ヶ月後(7月)、とうとう私はロードバイクを購入しました。
初心者で何も知らないくせに20万以上もするカーボンの「PINARRELO(ピナレロ)のrazha(ラザ)」というイタリアメーカーの自転車を(@_@;)弱虫ペダルを知っている方ならわかると思いますが、赤いマメトサカ君こと、鳴子君と同じメーカーです。
実は最初ウィリエールという自転車にしようと思っていたのですが店舗にもメーカー在庫にもサイズがなくて、そこの店員さんがピナレロもカッコいいですよ♪と見せてくれた自転車に「かっけぇぇええええええ!!!!!」と一瞬で心写りしたというのがこの自転車に決めた切っ掛けでした。
ちなみにロードバイクってお店にいってこれくださ~い♪って買えるもんでもないです。
欲しい自転車を見つけて店員さんに言うとまず身体測定が始まります。実はロードバイクのようなスポーツ自転車は細かくサイズが分かれていて自分の体に合ったサイズを知らなければいけません。ここで店に欲しいデザインの自転車があってもサイズが合わないとなった場合はその自転車はやめた方がいいです。とにかくお店の人と相談して自分にマッチしてる一台を探してください。
そして幸いにもその自転車と自分がサイズ的にも問題なければ購入となるのですが、そのまま持って帰れない事がほとんどです。何でも更に色々とサドル高等の調整をしてグリスアップ等のメンテナンスをしてからの引き渡しとなります。なのでお店で自転車を決めてから実際の納車は大体2~3日、長いと1週間位かかると思っていた方がいいと思います。
あと選ぶ際、偏にロードバイクと言っても素材等いろいろと種類があります。
だいたいの大枠で言うとカーボン・クロモリ・アルミが代表的ではないかなと思います。(細かくいうとチタンやスカンジウム等特殊なアルミや金属もある)
【カーボン】
カーボンの品質によってピンからキリまでありますが、特徴としてはその軽さ。持ち上げた時に「え!?」と驚くほどの軽さです。
ハイエンドモデルは軽さと硬さでレスポンス抜群。エントリーモデルはカーボンが柔らかく長距離を乗っても路面の衝撃を和らげてくれて疲れにくいらしいです。
デメリットは角にぶつけたりしたときに割れやすいという事。しかもカーボンは一部が割れてしまった場合基本的に全てお釈迦という怖い代物。値段が高い故にこれはエグイ。
【アルミ】
まぁまぁ軽いのですが硬く、レスポンスは凄くいいのですが初心者が長距離を乗ると衝撃がダイレクトに来るので疲れやすいと言われてます。
あと、アルミはエントリーモデルが多く値段もリーズナブルなものが多いです。
【クロモリ】
一番重量があって丈夫!重量はありますがカーボンと違ってちょっとやそっとじゃ割れたりしませんし、多少の傷ならなんの問題もありません。傷を気にしなくていいというのはガシガシ使う人にはいいかもしれません。
あとはフレームが細めに加工できておりホリゾンタルの形が綺麗という事もあります。
重さに我慢できるならクロモリもいいと思います。
私はクロモリかカーボンで非常に迷いましたが迷った上、デメリットも理解してカーボンを選びました。その理由はなんと「見た目が気に入ったから」という素材や性能等まったく関係ない理由。素材の違い等偉そうに語ってたわりになんの参考にもならない選び方をしちゃいましたヽ(^o^)丿
と言うのも私はまずは見た目から気合を入れてモチベーションを保つタイプなのでとにかく自分の気に入った物でカーボンかクロモリ、そして自分のサイズで在庫のあるもので絞っていった結果この自転車に行きついたという訳です。
これからどれくらいこの自転車と過ごせるかわかりませんが、色々なところに行きたいなと思ってます。まずは乗鞍や渋峠等を走るのが第一の目標です。その為にも、近所の坂や近場の峠を登って登りを鍛えるぞ!!(^o^)丿