前回、ロードバイクの冬装備に何がいいか色々と悩んで、耳あて以外をある程度ポチっておきました。(グローブはワイズロードで試着して購入)
そして悩んだ結果、決めたのはコチラの品々
- グローブ:『STEALTH3』
- シューズカバー:『パールイズミ5℃対応のMTBシューズカバー』
- ロングタイツ:『パールイズミブライトタイル(10℃対応)』
- 耳あて:保留
ポチッた物が届きました!
それでは早速開けてみます。
まずは『シューズカバー』。
思ったより薄いですがパールイズミのこの防風の生地が冷たい風から足を守ってくれるようです。
SPDシューズも問題なく入りました。
一応、裏起毛になっているけど、意味あるのかな?
こちらも思ったより薄めですが裏起毛で温かそうです。
履いてみましたが防風素材ではないのでゴワゴワ感はなくて、動きやすいです。
これで寒くなければかなりいいと思います。
グローブはサイズミスったら嫌なのでワイズロードで試着してそのまま購入しました。
この『STEALTH3』を選んだ決め手はフィット感とグリップ感。ご覧のようにパッドと滑り止めがあるのでしっかりとハンドルが握れます。
あと『Trigger3』のように革じゃないので気軽に洗えるという事です。
しかし、見た目や掴んだ物へのダイレクト感はパッドが無い分トリガーの方がよかったですね(^_^)それでいて暖かさは0℃~5℃対応なので次買うならこれかなぁ。
他にも様々なグローブがありましたがintroのグローブはしっかりとフィットしてグローブの中で手が動いたりすることは無さそうです。
冬装備を購入するに当たっての注意点
ロードバイクの冬装備の購入で、まず前提として考ておかなければいけないのがその人の走行する環境です。
北海道の人と九州の人では同じ1月でも服装は変わってきます。
また、同じ東京都でも山へ行くことが多い人と平地のみの人、ガッツリトレーニングを兼ねて走る人とまったりポタリングでゆっくりな人、それぞれで必要な装備も違ってきます。
なのでロードバイクに乗る冬の服装を考える際に自分の良く行く場所や環境を考えた上で色々な方の意見を聞くと装備のチョイスを間違う確率がグッと減ると思います。
私はというと、東京の西よりの町田でほぼ神奈川です。
土日は休みなので宮ケ瀬や丹沢方面等でヒルクライムする事が多く、ローラー等は所持していないので平日は基本的に夜か早朝に外へ走りに行くことになります。
今のところ、早朝5:30~7:00か夜22:00~23:00頃尾根幹を走る事が多いので私が平日に走るエリアの厳寒期の気温を調べてみます。
これは気象庁が発表している過去の天候のデータです。
場所が府中が一番近かったのでそこを参考にしています。
ふむ、私が走る時間帯は早朝なら5:30~7:00頃、夜なら22:00~23:00頃でみると気温は
大体「-0.5℃~5℃」の間のようです。
朝の気温やべえwww
おそらく都民の森等の標高の高いところは昼間でもこの位の気温でしょう。
基本的に雨や雪の日は走らないので休日の昼間は日が射したりしていいかもしれませんが、ヒルクライム後のダウンヒルや平日のトレーニングはかなり寒そうですね・・・。
むむむ・・・ブライトタイツは10℃対応なのでウィンドブレークの5℃対応した方がよかったかなと若干後悔していますが、寒かったらウィンドブレークタイツも買ってしまえ(暴走)
ただ、ヒルクライムや平日の早朝と夜はトレーニングでかなり全開で走っているので脚は常に動いていて暖まっているからブライトタイツでも平気かなと勝手に予想しています。
昼間は青梅等の山の方でも5℃~10℃位まで気温が上がっているので平地を走る分には問題はなさそうです。
問題はヒルクライムのダウンヒルの時ですがこの時、我慢できない程寒ければウィンドブレークタイツも買います(暴走)
寒かったら中に保温性のあるインナータイツを着込むって手もありますね。
ただ、ダウンヒルに合わせるとそれまでが暑くなりそうだなあ・・・。暑がりの私としては悩みどころです。
とりあえず気温8℃の中走りに行った結果
さて、あらかた購入品をチェックしたらせっかくなのでフル装備で走りに行きたくなったので、インプレの為にも行ってみました。
ちなみにこの日の私が走った時間は夜の23:00~0:00のド深夜で気温は8℃。厳寒期に比べると気温かなり高め、このブログを読んでるみなさんのそれじゃあインプレ意味なくね?感はひしひしと伝わってきます。
ちなみに実はこの時思い切り真冬の格好でインプレしようとマビックのスプリントサーモジャケットという持ってる限りの最強装備でいたのですが、家を出た瞬間
「暑ッ!!!」と我慢できずいつも着ているもうちょい薄めのマビックスプリントサーモジャージに慌てて変更しました。
そもそも私の装備で厳寒期が乗り越えられるかどうかのインプレなのに厳寒期よりもかなり気温高めの中、とうとう冬用のジャケットすら脱いで走り出す始末。しかしこういう中でも何か得る物があるかもしれません。そしてそれはそこに行かなければ得られないのです。(意味不)
ちょっと何言ってるんだかわからなくなってきたので割愛しますが20km程いつもの尾根幹を走ってきた結果、暑かったです(´ω`;)
具体的にどこが暑いというと、シューズカバーとグローブでした・・・。
グローブはintroでとてもフィットしていてゴワゴワしないのですがそれでいて暖かいです。
シューズカバーも風を通さないので暖かく、途中、足元も手元も暑くなって汗ばむ程でした(@_@;)
そこから体全体が温まり暑くなってたようです。我慢できない程ではありませんが8℃でこの装備は少し暑いですね。
もしかしたら上をジャケットにすれば0~5℃位で丁度よくなるかもしれませんがそれはまだ未知の気温です。
ちなみにブライトタイツは防風じゃないので風を通すのですが起毛素材やシューズカバーで足元が暖かいおかげか寒さは一切感じず、むしろ多少風があった方が良かったです。
これ、この気温でウィンドブレークタイツだったら暑くてヤバかったです(^_^;)
途中、ジャージの前を開けたりした程なので足元と手が暖かいだけでかなり体感温度変わってくるのがよくわかりました。
気温的に考えると都内なら厳寒期でも昼間はこの装備で問題なさそうです。
気象庁のデータをみる限り、厳寒期でも昼間なら5℃〜10℃程度ある日が多かったです(もちろん昼でも3℃前後の日もありますが・・・)。
その上、昼間は日差しもあるので、逆にウィンドブレークタイツにしたら人によりますが、かなり暑くなるかもです(^_^;)
結論:俺の装備は厳寒期でも昼間なら余裕!だと思う・・・。
これからどんどん寒くなってきますので、そのうち5℃以下の寒い時に使用したインプレもしたいと思います!
それではみなさん、風邪引かないようにロードバイクを楽しみましょう♪