美ヶ原・霧ヶ峰を自転車で行く~王ヶ鼻は往復3時間歩いて瀕死~

DSC07765

ロードバイクに乗りはじめると必ず出てくる「一度は行ってみたい場所」。
関東のローディがちょっとお山の知識が付いて来たときに思いつくのが「渋峠」「美ヶ原」「乗鞍」あたりではないでしょうか。
この中で私が自転車で走った事があるのは以前T氏と走った渋峠のみ。
 
標高2000mの世界は自分の横に雲が流れていてまるで天空の道を走っているようでした。
そんな渋峠の思い出に浸りながら決めた今回の行き先は「美ヶ原」。
私は何度か車で行った事はありますが自転車で走ったらとても気持ちよさそうな道だった記憶があります。
美ヶ原は渋峠と同じように標高約2000mの高所に位置している高原で車や自転車で行ける頂上には美ヶ原美術館と牧場がありそれは綺麗な高原が広がっております。
 
そんな企画に今回ご一緒していただくのはバターさん。
前日の天気を見ての急なお誘いでしたが予定調整していただきありがとうございました(*´ω`*)
 
さて、予定を決めたらルートを考えなくてはいけません。
美ヶ原を地図で見ると長野県のこの辺り
美ヶ原高原
 
真ん中の赤丸が美ヶ原なのですがそこへのアプローチ方法は私が調べた限りだと「松本側」「諏訪側」「上田側」の3つ。
私の知識では確か松本側はヒルクライムのレースでも使われている道で斜度がキツクて有名だったはずです。
トランポなのでわざわざ松本からクソ坂登る必要もないので問答無用で却下(英断)
 
残すところは上田側と諏訪側ですが、迷った時は美ヶ原マスター(私の中で)のしげさんに聞いてみるのが一番です。
色々話を聞いていると諏訪側の方が霧ヶ峰や諏訪湖の立石公園(”君の名は”の聖地)へもアクセスしやすくビーナスラインを通れるので色々楽しむ要素があって一番良いとの事でした。
 
注意する点は美ヶ原一番の絶景ポイント「王ヶ鼻(標高2008m)」へ行くには「山小屋ふる里館」というところから1時間くらい歩かなくてはいけない事です(←!?)
後々書きますがシューズはSPDにするかスニーカーかサンダルorスリッパを持参する事を強くオススメします!
そしてもう一つの問題点は1時間歩いて王ヶ鼻へ辿り着いたその後の事。
そのまま北へ抜けてぐるっと右へ回り込むルートが一番歩かなくて済むのですが、そうすると「武石峠」という峠が出現し、これが12kmで1000mアップという見るからにヤバい峠だったのです。
 
バターさんと相談して「変な峠登るなら歩いて来た道を引き返そう!」という事で意見が一致しました。
後にこの選択もかなりキツイ事になるとも知らずに…。
 
美ヶ原拡大

 
かなり歩く事が予想された為、私はニューフレームではなくハイキングも併用できるようにSPDペダルにしたピナレロへ、バターさんにも1時間以上歩くからスリッパを持参するように伝えます。
 
と、まぁなんやかんやして決めたルートはコチラ。

 
霧の駅という道の駅に車を止めて「霧の駅→ビーナスライン→美ヶ原ふる里館→徒歩で王ヶ鼻へ→ふる里館へUターン→ビーナスラインUターン→霧の駅→霧ヶ峰」という予定で進んでいきます。
 
そしてルートラボのギザギザを見てもらえれば分かると思いますがこのルートには大きな峠がないので心を折りに来るようなクソ坂や峠は出てこないのです(ここ重要)
厳密にいえばアップダウンでも疲れますし脚は削られるのですが「10kmの峠があります」とかよりは精神的にはだいぶマシです(*´ω`*)
 

霧の駅~ビーナスラインを進む

DSC07656
 
現地へは7時頃到着!町田や神奈川は普通に雨が降っていましたが現地に着いたら青空!
勝利が約束された瞬間にバターさんと歓喜の声を上げてはやる気持ちを抑えながら準備をします(*´ω`*)
 
DSC07657
 
そして早速スタート。
 

DSC09639
 

霧の駅から美ヶ原まではビーナスラインという見るからに美しそうな道路を通るのですが、スタートしてすぐは爽やかな森の中を走ります。
ガードレールが木で出来ているのもいいですね~(*´ω`*)
カッコウも鳴いていて来てよかったと思える本当に幸せなひと時でした。
 
DSC07666
 
森を抜けると景色が開けてきて木の生えていない草原のような場所もチラホラでてきますが、そのたびに止まって写真を撮るのでスタートして数キロなのですが全然先へ進みませんw
 
DSC09652
 
DSC07671
 
そしてさらに先へ進んでいると左側に素晴らしい景色が広がっていました。
 
DSC07674
 
DSC07675
 
ところどころ雲海の切れ目から諏訪湖の街が広がっていました。
またまた止まって撮影タイム。
しげさんが「例え美ヶ原が曇っててもビーナスラインは走ってるだけで気持ちいいですから(*´ω`*)」と言っていた意味が今わかりました。
 
DSC07676
 
遠くにはアルプスでしょうか?冠雪した山々が見えますが緑と青い空に映えて素晴らしいです。
 
DSC07681
 
DSC07683
 
暫く景色を堪能したらゆっくりと先へ進んで行きます。
 
DSC07685
 
ここからはまた少し森の中を走ります。
天気の良い日曜日ですが時間帯がまだ早いからなのかほとんど車もいなくてとても快適です。
バターさんと「ビーナスライン最高ですね~」なんて話しながら走っているとあっという間に森が開けてまたまた「The 美ヶ原」という感じの緑の丘が出現します。
 
DSC07686
 
DSC07689
 
DSC09696
 
緑の丘ゾーンを走っているとキノコ汁をごり推ししている山小屋?的な物が現れます。
 
DSC07693
 
そこではテンションの振り切れたバターさんが大いにはしゃぎます。
 
※はしゃぐバターさん
DSC07695
 

ある程度はしゃいで先へ進むとどんどん景色が綺麗になっていきます。
ビーナスライン半端ない!
 
 
yaki「でたーーー!Windowsだーーー!」
 
 
DSC07698
 
DSC07702
 
DSC07703
 
DSC07706
 
 
yaki「バターさん!Windowsですよ!Windows!(語弊力崩壊)」
 
 
見渡す限り緑の丘のここはまさしくWindowsのデスクトップ。
このまま美ヶ原に続いてるなんてビーナスラインは天国への道なのかもしれません(フラグ)
ここの標高は1800m、バターさんと「美ヶ原が2000mなのであと200mくらいで着いちゃうじゃないですかやだー(*´ω`*)」
 
なんて談笑していたのも束の間、何故か激しく下り初めて標高は1600mに。
 
 
バターさん「私の努力を返して!!!」
 
 
yaki「アップダウンて言ったじゃないですかw」
 
 
バターさん「あと何キロで美ヶ原でしょうか(›´ω`‹ )」
 
 
yaki「ルート見る限り4~5kmですね…」
 
 
バターさん「え?美ヶ原が2000mなので4~5kmで400mアップ!?」
 
 
yaki「嫌な予感(確信)」

 
 
このまま天国のような道で美ヶ原まで行けると思っていた我々ですが距離的にはあと4~5kmくらいにして美ヶ原まで標高が400m足りない事に気付いてしまいました。
これはどういう事かというと「ここから4~5kmで上に400mくらい登るという事=平均斜度10%程度の登りが4~5km続く」という事なのです。
 
 
 
はい来た唐突な登り(溜息)
 
 
 

googlemap

googlemap


 
 
バターさん「これ結構キツイですね(›´ω`‹ )」
 
 
yaki「本当に4kmとかあるんですかね…。」

 
 
チラッと前を見ると…
googlemap

googlemap


 
 
yaki「あっ…(察し)」
 
 
そして上を見てみると…
googlemap

googlemap


 
 
yaki「あっ…(察し)」
 
 
バターさん「(›´ω`‹ )」

 
 
DSC07772
 
DSC07771
 

という訳で(←?)美ヶ原までに4~5kmのヒルクライムをして徒歩の起点のふる里館へ到着いたしました。
結構斜度があるのと時間帯によっては車が多そうなので初心者の方はお気をつけください( ;´Д`)
 

美ヶ原~登山の部~

DSC07711
 
DSC07710
 
ここがふる里館。ここからまずは美ヶ原高原 王ヶ頭ホテルを目指します。
この先は許可車両以外の通行は禁止ですので自転車も降りて歩かなくてはいけません。
私はマウンテンバイク用のSPDシューズに換装してきたので問題ありませんがバターさんはロード用のシューズとクリートなのでこのまま歩いていくとクリートが破壊、下手するとかシューズのカーボンソールがぶち壊れる可能性もあります。
 
そこでシューズを守る&歩きやすくなるような対策としてしげさんがオススメしていた百均のスリッパ作戦を敢行します。
 
DSC07712
 
 
yaki「なんかピンクのボンボンがついてますがwww」
 
 
バターさん「これがたまたま家にあったんですw」

 
 
まぁ背に腹は代えられません、見た目どうこうよりも大切なのは「シューズを守る」という事ですから。
それでは美ヶ原登山の部スタートです。
 

DSC07713
 
歩き出してすぐに牧場の牛がお出迎え。
草原の緑と空の青に牛が映えますね~、なんて会話しながら進むこと5分。
 
 
バターさん「あかん」
 
 
yaki「???」
 
 
バターさん「スリッパがすぐに脱げて歩けたもんじゃないですw」
 
 
yaki「ちょwww欠陥が見つかるの早すぎですw」
 
 
バターさん「騙し騙し行ってみますw」

 
 
バターさんのスリッパ作戦が早くも危機的状況に陥ってしまいましたがスリッパが足から外れないように歩く事でなんとか進めているようです。
見た感じ歩きやすさは皆無ですがシューズ保護の観点からこのままじわじわ進んで行きます。
 
 
 
 
そしてさらに5分
 
 
 
 
!?
DSC07714
 
 
yaki「!?」
 
 
バターさん「シューズなんてない方が歩きやすそうなのでここからはスリッパでいきます(*´ω`*)」

 
 
 
2b03a81e
 
 
 
バターさん「シューズは邪魔なのでシフトレバーのとこにはめ込んだら快適になりました(*´ω`*)」
 
 
yaki「お…おう(たじろぎ)」
 
 
yaki「でもバターさん、それ足の裏痛くないですか?大丈夫ですか?」
 
 
バターさん「ツボ押しですよツボ押し(*´ω`*)心頭滅却すれば余裕です!やっぱり靴の上からスリッパを履くなんて無理があ…」

 
 
 
e1bdbc73
 
 
 
 
バターさん「痛っってぇぇえええええ!!!!」
 
 
 
 

1498558022743
 
 
たまに悪魔の一撃によって絶叫するバターさんですがそれでも少しづつ進んで行くと牧場のど真ん中を道が突き進む「The 美ヶ原」という風景へ。
遠くに冠雪して見えるのはアルプス連峰でしょうかとにかく綺麗で小鳥がさえずり、本当に天国みたいでした。
 
DSC07719
 

DSC07723
 
DSC07722
 
美ヶ原や渋峠が天国のように感じるのはその風景と小鳥がさえずっているメンルヘン感もありますが、雲が地面より低かったり同じ高さにあるからではないでしょうか。
美ヶ原は開けた台地のようになっているのですが台地の外は同じ高さを雲が流れているので、歩いている道の先や地平線が雲の上だったり丁度雲と同じ高さだったりするのです。
 
まさにラピュタ。
 
こんな感じに目線の先が空で雲が流れています。
DSC07731
 
DSC07730
 
DSC07728
 
DSC07732
 
非日常の世界を楽しみながら進んでいくと疲れている事なんて忘れてしまいます。
 
 
ウソです。
 
 
最初は楽しみながら進んでいましたが途中から「え?まだあんなにあるの?(絶望)」という感じでよろよろ歩いていました。
そしてやっと王ヶ頭ホテルに到着。
 
DSC07735
 
DSC07734
 
DSC07736
 
DSC07740
 
とは言ってもやはり美ヶ原。
標高2000mに位置する「美ヶ原」という名前は伊達じゃありません。
既に疲れてもう歩きたくないと思い始めていましたが、息をのむ絶景に「素晴らしい(マーベラス)」の一言。
 
 
バターさん「つらい」
 
 
DSC07742
 
何度か足の裏のクリティカルヒットに絶叫しながらもなんとかここまで辿り着いたバターさん。
既に青色吐息ですがここから王ヶ鼻までは片道数キロあるようで果たして王ヶ鼻まで辿り着けるのか…。
 

美ヶ原~王ヶ頭ホテルから王ヶ鼻まで~

DSC07743
 
DSC07744
 
歩くのに疲れ初めている(バターさんは完全に疲れ切ってる)我々ですがここからさらに数キロ歩かねばなりません。
ここまで来ると自転車がただの邪魔な物体にしか見えなくなり2人で「ここに置いて行きましょう」と意見が一致。
少しでもストレスがなく歩きやすいようにホテルの近くに立てかけて先へ進みます。
 

と、ここで事件発生。
 
 
バターさん「あかん」
 
 
ここに来てバターさんのスリッパが大破。
騙し騙し進んではいましたがバターさんが靴下で歩き始める暴挙に出ました(マジキチ)
 
DSC07746
 
 
yaki「あれ!?バターさん靴は!?」
 
 
バターさん「自転車のシフトレバーにさして置いてきました(›´ω`‹ )」
 
 
yaki「なんでそんな事をwww」
 
 
バターさん「私はこの辺りでDNFするかもしれませんw」

 
 

スリッパが大破してバターさんのHPがいよいよレッドゾーンへ。
戻って靴を取ってくるにも結構距離があり、このまま進むのも苦しそうなのでとりあえず私がバターさんの命(単焦点のミラーレス一眼)を預かって王ヶ鼻の写真を撮ってくる事に。
 
そうと決まればカメラを受け取り急いで先へ進みます。
 
DSC07748
 
DSC07747
 
そしていよいよこの向こうが王ヶ鼻のようです。
広がる絶景を想像して足早に突き進むと…。
 
DSC07749
 
DSC07751
 
 
yaki「あっ…(察し)」
 
 
 
ガッデーム!!(マジギレ)
 
 
 
非情な現実にガッカリとしてると隣にいた登山のおじさんとお姉さんが「もう少し待ってみたら、雲が晴れてアルプスが見えるかもよ!」
とアドバイスを頂いたので少しだけ待ってみる事に。
 
 
 
5分後・・・
 
 
 
DSC09691
 
 
yaki「あっ…(察し)」
 
 
どんどん真っ白になっていくwww
さっきまでかすかに見えていた松本市街地もアルプスも完全に消えさりました(T_T)
 
先程のおじさんとお姉さんも「こりゃダメだね(苦笑)」と言って先へ進んで行ってしまわれましたので、私も「こりゃダメだね(苦笑)」と心の中で真似して来た道を戻ろうとすると。。。
 
 
バターさん「よろよろ…(›´ω`‹ )」
 
 
yaki「あ…来ちゃったんですかwwwwww」
 
 
バターさん「絶景は!?私の絶景は!?」

 
 
※哀しい目
5a1a28bca71fe292e68f915ff3dcf9fd_400
 
 
バターさん「雲の中やんけ!!!(発狂)」
 
 
yaki「ささ!来た道戻りますよ!」
 
 
バターさん「死」

 
 
DSC07755
 
ここからが本当の地獄!
完全に意気消沈して靴下で歩くバターさんに「靴を片方貸しましょうか?」「紐でなんとか壊れたスリッパを括り付けてみては?」などなどいくつかのアイディアを提案してみますがどれもうまくいかず。
 
ここで私は意を決してダッシュで先へ行ってバターさんの靴を取って戻ってくる作戦を発動。
ヨロヨロと歩くバターさんをとりあえず置いて先へ急ぎます。
 
そして先に自転車へ到着。
バターさんの靴を回収すると…。
 
!?
DSC07757
 
 
(´-`).。oO(バターさんのシフトレバーのところに鳥のうんこがついてる…)
 
 
だいぶ面白い展開ではありますが、こうしている間にもバターさんのHPが削られているはずなので靴を回収したら写真を一枚だけ撮ってバターさんの元へ急ぎます。
 
そして再びバターさんに合流して靴を渡すと余程キツかったのか靴に感動して復活。
なんとか王ヶ頭ホテルへ戻ってくることができました。
 
実は美ヶ原には王ヶ鼻の他に「王ヶ頭」という絶景のスポットがあるのですがこの時の私達に更にどこかへ向かう元気は皆無。
そんな事より早く戻りたい一心で来た道を戻ります。
 
DSC07758
 
DSC07762
 
DSC07765
写真だけ見るとめちゃくちゃ気持ちよさそうですが実際は、
「こっちはめちゃくちゃ晴れてるのになぜ王ヶ鼻だけピンポイントで…。」
「あぁ。あんなにまだ歩くのか…。」
なんて会話をしていたとかしていないとか…。
そしてひたすら歩く事数十分。ようやくふる里館へ戻ってきました(歓喜)
 
DSC07768
 
 
yaki「コンクリートだーーーー(感涙)」
 
 
バターさん「ポト…」

 
 
DSC07769
 
 
ykai「なんですかこのクソ汚い雑巾みたいなのは」
 
 
バターさん「スリッパだった何かです(*´ω`*)」
 
 
yaki「wwwwww」

 
 
DSC07770
 
ゴミ箱はないのでゴミは必ず持ち帰りましょう(*´ω`*)
 
 
ここで要した時間はなんと約3時間(マジキチ)
 
 
3時間の徒歩はめちゃくちゃしんどかったです( ;∀;)
王ヶ鼻や王ヶ頭にロードバイクで行かれる方は丸められる携帯シューズやマリンシューズのような物か私のようにマウンテンバイク用のSPDシューズで来ることをオススメいたします(真顔)
しげさんは百均のスリッパを2足用意して事足りてるようですがバターさんを見てると人によっては2足じゃ足りないかもしれませんw
 

霧の駅へ戻ります

ゴミ(スリッパ)をポケットに入れたら霧の駅を目指してきた道を戻ります。
帰りは特に大きな登りもなくアップダウンなのでなめていましたが、3時間も歩いたからなのかこの帰りのアップダウンは力が入らなくてやたらキツく感じました。
 
途中、ビーナスラインにある山小屋?でキノコ汁と五平餅を補給して少しだけ回復。
DSC07773
 
DSC07774
 

ゾンビ状態で道の駅「霧の駅」へ戻ってきました。
当初は「余裕があれば立石公園か白樺湖行ってみましょうか」なんて話していましたがこの時点で全くその気はなし。
とりあえずバターさんが食べたがっていたじゃがバターを頂きます。
 
DSC07775
 
食べながらこの後どうするか話し合いましたが、ツイッターに流れていた霧ヶ峰の道と景色がとても良かった記憶がありこのまま撤退もいいのですが折角なので霧ヶ峰まで行ってみる事に。
霧ヶ峰は霧の駅から3kmくらいと激近なので心も体も売切れた我々にとっても丁度良い選択だったと言えます。
 

霧ヶ峰が最高!

DSC07776
 
霧ヶ峰は緑の高原というイメージですが大体道路が走っている標高は1600m程度で渋峠や乗鞍の2000m級の森林限界とは違って、人間の手によって作り出された高原のようです。
かなり疲れ切っている状態であまり期待せずにいましたが、最初のカーブを曲がった景色を見て私とバターさんは歓喜の声を上げる事になります。
 
DSC07777
 
カーブを曲がると青空をバックにところどころレンゲツツジがアクセントになっている緑の平原が広がっていました。
その中に伸びる一本道。
 
DSC07791
 
こんな景色の中を走れてテンションが上がらないわけがありません。
 
現金なもので、ビーナスラインの帰りでは一枚も写真獲らずに口数も少なく修行のような雰囲気だった我々は一気に心も体も元気になり喜びの言葉を上げシャッターを切りまくります。
 
DSC07778
 
DSC07780
 
DSC07787
 
DSC07788
 
DSC07789
 
 
yaki「いいわ~ここに住みたいわ~」
 
 
バターさん「天国はここにあったんだ~」

 
 
今日一番興奮した3kmだったかもしれません。
 
DSC07793
 
あっという間に霧ヶ峰の駐車場へ到着。
私もガッツポーズでニッコニコのゴールです。
名称未設定 1
 
こうなってくるともっと先へ行きたくなりますが徒歩で3時間もかけてしまったので時間的にも増えてきた車の量的にも「もっと走りたい!」と思えているここが終わりにするベストと判断。
 
名残惜しく霧ヶ峰の写真を撮りながら道の駅へ戻ります。
 
DSC07792
 
DSC07799
 
DSC07802
 
DSC07803
 
DSC07809
 
DSC07811
 
バターさんと「次は車が増える前に朝一で白樺湖の方へ行ってみましょう!」とさっきまでの疲れきった雰囲気は吹き飛んでしまいました。
まさに終わりよければすべて良しです(*´ω`*)
 

まとめ

※とりあえず行きたかった「君の名は」の聖地である立石公園へも帰りに車で寄ってみました。
DSC07816
 

美ヶ原を走ってみてですが景色は凄いけどとにかく徒歩がキツかったというイメージ。
霧ヶ峰は登りもキツクなくてめちゃくちゃ気持ちよかったです。
 
王ヶ鼻と王ヶ頭は晴れてれば物凄い景色が見れそうで是非一度お目にかかりたいと思うのですが、あそこをもう一度歩くと思うと車でもいいかなぁというのも正直な気持ちですw
 
初心者の方を連れてきても大丈夫か?と言われると王ヶ鼻まで歩くのであれば大人しく車にして自転車はやめた方がいいかもしれません。
「じゃあ自転車で来て歩かないで戻ればOK?」と言われると、あの美ヶ原の牧場の真ん中の道や王ヶ頭ホテル周辺の雰囲気を味わえないと思うのは勿体無いと思うところもあり、中々難しいところです。
あ。しつこいようですがもしロードバイクで来て歩く際は携帯シューズ?を持参するか私のようにマウンテンバイク用のSPDで来てくださいね(大事な事なので2回目)
 
霧ヶ峰はお手軽に森林限界のような草原を感じれるとても綺麗で走りやすい場所なので「これならわざわざ森林限界まで行かなくてもここでいいんじゃない!?」と思うのですが、森林限界ではないので真横を雲が流れていたり「空の上」という感じはありませんし生えている植物もたぶん生息している小鳥などの動物も違います(2000m級と違い虫も多い)。
そういった非日常感を肌で感じられる意味では美ヶ原や渋峠、乗鞍など2000m級の高さまで登る意味は大きいのかもしれません。
 
何はともあれもう一度行きたいと思える場所だった事と、美ヶ原、渋峠とクリアしたので乗鞍にも早く行ってみたいと思う今日この頃です。
あまり楽な道のりではありませんが出会える絶景は間違いなく国内トップクラスのスケールと異世界感です。
気になる方は是非一度行ってみたはいかがでしょうか!
 
ルートを教えていただいたしげさん、ご一緒いただいたバターさん、本日はありがとうございました(*´ω`*)
おかげさまで、とても楽しい一日でした!
 
 

 

コメント

  1. 川村 より:

     私は地元(下諏訪)ですので、美ヶ原は、諏訪側からも松本側からも何度か登りましたが、徒歩での高原部分の横断はしたことがありません。スリッパと靴下での走破はさぞや、大変だったことでしょう。笑わせてもらいました。
     美ヶ原の攻略は、松本側は最初の5㎞はツールド美ヶ原のコースになっていて激坂ですが、スタート直後の体力のあるときですので、正直、諏訪側からの最後の登りのほうがキツイ印象があります。
    乗鞍は、自家用車の通行が禁止されていることもあって、天気さえよければ、最高の景色とさわやかな空気を独占できます。ぜひ、おいでください。

    • yakiそばパン より:

      川村さん

      ご拝読ありがとうございます(*´ω`*)
      コメントの返信かなり遅くなってしまい申し訳ございません( ;´Д`)
      最終的に靴下になってしまったバターさんですがその後完全にトラウマになってしまったようです(笑)

      松本側か諏訪側か、先に激坂を登るか最後に地味にキツイ坂を登るか…どちらも辛そうですね…。乗鞍はこの後すぐに行きましたが川村さんの仰る通り最高でした!ちょっと遠いですが良すぎて毎年の恒例になりそうです(*´ω`*)