足柄峠・明神峠・三国峠の激坂3兄弟を越えろ!絶景&2000m越えライド

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富士山 絶景

以前、T氏と160km走ったときに「次は獲得標高2000mだな~。」とか言ってから役3ヶ月が経過していました。
ここ最近、週末に雨が続くというローディにとっては地獄のサイクルになっていましたが、関脇さんを浄化した子ノ権現の加護によって先週末の土曜日が雲ひとつない快晴予報。

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これは久々に行くしかない!さらにはこれから冬になれば凍結などで山には行けなくなってしまうのでこの機会に獲得標高2000mを達成しておきたいところ!
等と考えて色々ルートを物色していました。

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デスルート爆誕

その時ちょうど同じブロガーで「バターと卵とときどき自転車」のバターさんも土曜日に休みを獲得したようで絶景ルートを計画しているとの事、聞いた目的地を参考に試しにどんなルートなのか自分でも引いてみたところ獲得標高2500m越えでヤバイ峠が散りばめられたただのデスルートになりました。



え?これ本気なの?と思いながらツイッターでルートを見せてみると「この先には絶景があるんでチャレンジしましょう!」と、どうやら本気のようです。
全然自信はありませんでしたが、こんな機会でなければ絶対チャレンジしないし、それにバターさんが見せてくれた写真は確かにものすごい絶景!
誰かと一緒なら散る事になっても楽しめそうだな♪と思ってご一緒させていただくことになりました。

するとこのデスルートに伝説の男コーラさんが反応。
コーラさんならよく知ってますし、二人より三人に方が心強いので大歓迎で参加してもらいます(*´∇`)
そして住まいが私は町田、バターさんは横浜なので新松田まで輪行を考えており、その旨をコーラさんに伝えると。



コーラさん「すっごく行きたいのですが、おいら・・・輪行できないのです(自転車バラせません)・・・ (´;ω;`)ブワッ」


yaki「あっ・・・(察し)。 で・・・でも、コーラさんなら新松田まで自走で余裕ですよ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ 」


コーラさん「おいら・・・道もナビの使い方もわからないから新松田までたどりつけないのです・・・ (´;ω;`)ブワッ」


yaki「あっ・・・(察し)」


バターさん「コーラさん、名古木(表ヤビツ下ってきたとこ)わかりますか?そこまで来ていただいたら一緒に行きますよ!私も自走になりますが・・・。」


(´-`).。oO(お!?名古木!?う・・・う~ん。まぁ、宮ヶ瀬を避けてくればあんまり坂もないしゆっくり行けば平気かな)


yaki「それじゃあ、名古木のセブンに待ち合わせにしましょうか♪そこから松田なら近いですし、私も自走で行きますよ!」


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「コーラさんさんオーケーです!! (๑´∀`๑)」」じゃ、ねえええええwwww!!!!


コーラさん全然わかってねええええええwww!!!



ルートを見た輪たろうさんがふざけて送ってくれた、過去に走ったという先ほどのものに裏ヤビツを追加した獲得標高3000越えの自走デスルート。



yaki「これはすごいですね~ハッハッハw」


輪たろうさん「僕もこないだヤビツの頂上までいって、決心付かずに引き返しましたよwww」


yaki「いや~、そうでしょうそうでしょうwww」


等と、笑いながら単なる冗談で交わしていたルートをなんか本気でコーラさんがプッシュしてきますwwww
輪たろうさんですら決心できず引き返す程のルートな上、獲得標高2000mも未経験な私がいきなり3000mオーバーはチャレンジと言うかただのバンジーですw
私も自分の命を守るために全力で断ります。



yaki「コーラさん!だめ!!!だめです!!!!絶対だめ\( *ω*)┓☎チンッ!!!!!」


コーラさん「では、宮ヶ瀬湖のふれあいの館で待っていますね\(^o^)/」


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2時間くらい(←!?)私とコーラさんの押し問答が繰り返された結果、どうやら私がガチでヤビツ経由を嫌がってるオーラがコーラさんに伝わったのかヤビツは通らないルート上での待ち合わせにするという事で決着がつきました。危なかった・・・ε=( ̄。 ̄;A

さて、とりあえずは丸く収まりはしましたが、ヤビツが抜けたところでオール自走になってしまったデスルートには変わりありません。
ここで、位置関係を整理してみます。

走行ルート



こちらが作り直したオール自走のルートです。
改めてみてみると距離的も獲得標高も事故新記録自己新記録。
本当に大丈夫だろうか・・・見ているだけで腕に力が入り、背中を冷たい汗が流れます。

逃げ出したい!という気持ちもありますが、天気もバッチリでDNSの理由も無く動き出した歯車はもう誰にもとめられません。
とりあえず、今回の強敵を見ていきましょう。
ルートラボの凸凹を見ると大きな峠は2つに見えます。
一つ目の峠は「足柄峠」、そしてこの2つ目の凸凹は一つに見えますが実は2つの峠「明神峠」と「三国峠」が繋がっています。


それぞれのスペックは次のとおり

  • 「足柄峠」:距離:3.3km、標高差:342m、平均斜度:10.3%
  • 「明神峠」:距離:3.8km、標高差:425m、平均斜度:11.2%
  • 「三国峠」:距離:2.9km、標高差:272m、平均斜度:9.5%


  • ふむ、なるほど。
    まさにクソ坂3兄弟。
    都内のローディには有名な凶悪な風張林道の斜度が平均12%という事を考えるとそれぞれが頭おかしい峠というのはわかっていただけるかと思います。

    それぞれの峠を軽く紹介いたします。
    まずは末っ子「足柄峠」
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    この峠は足柄街道上に位置しており、輪行でも松田駅や新松田駅から比較的来やすい位置にあります。
    登り始めは神奈川県ですが頂上付近で静岡県に入ります。
    金太郎の故郷ということもあり、金太郎推しの峠で山頂には足柄関所や城跡があるとか。

    次に次男と長男の「明神・三国峠」
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    こいつらは繋がっているので実質一つの峠みたいなものらしいです。
    今度は静岡県から山梨県へ!激坂を登った後は山中湖へのダウンヒルが待っています。
    今回のクライマックスはおそらくここ。
    この2つの峠を越えた向こうにあの絶景の富士山が広がっているはずです。

    しかし、それぞれスペックこそヤバイですが距離は短め。
    逆に今回のルートはこの3兄弟を越えればあとは下り基調、終わったも同然、搾りかすでもなんとかなる。


    らしいです。


    そこが唯一の救いであり、勝機でもあります。
    私の場合は最悪歩いても速度は変わらないどころか、むしろ速いかもしれませんので登山の可能性も視野にいれて心の準備をします。

    いよいよ出発!

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    時刻は朝5:30、日も短くなり外はまだ真っ暗です。
    さすがに寒いのでウィンドブレーカーを羽織ってコーラさんと待ち合わせの昭和橋を目指します。

    ここでちょっと予想より時間がかかってしまい、コーラさんを10分ほど寒い中待たせてしまいました・・・。
    申し訳ありませんでしたm(。≧Д≦。)m

    さて、コーラさんと合流したら私が案内役で前に出て名古木を目指します。
    するとコーラさんから「yakiさん、以前よりだいぶ身体出来上がってきましたね~」とお褒めの言葉。
    こないだ裏ヤビツを登った時に嫁にも「後ろから見た脚が自転車やってる風になってる」と言われていた事もあり、お世辞だとしても嬉しかったです(´∀`*)

    そして、とりあえず今回の旅でコーラさんの中に名前を少しでも刻みたい一心から、最初に出てきた厚木市内の坂を全力登板
    とは言っても頑張ってるように見えないようにフォームは変えずあくまでナチュラルに、平地での速度を落とさないようにフンフン登ってみました。

    するとコーラさんに一瞬ですが「ローラーの成果?」と思わせる事に成功したようです(´∀`*)
    ちなみにそれと引き換えに本日の体力の30%は使い果たしましたが(←!?)、最初の登りで名を刻めたので満足です。

    そこからは別人のようにセーブ運転。
    善波トンネルなどもできる限りゆっくりと進みます。

    ちなみに、名古木までって善波トンネルの手前なども含めて多少アップダウンはあり私はそれらを警戒していたのですが、


    コーラさん「この辺はアップダウンが少なくて楽しくないんですよ~。」


    という言葉を聞いてしまっては
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    こんな顔で「そうですね。」と受け答えるしかありません。

    そんな顔をしている間に名古木のセブンに到着!こちらには時間の10分前くらいにバッチリ到着できました。

    ちなみに、普段は信号や車の少ない道を選んで走っているコーラさんは、ここまでで数か月分クリートを外したらしいですwww
    到着してすぐにバターさんも到着、名古木の交差点から松田を目指します。
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    松田までは約10km程度、たいした距離もなく平地なのでここはノンストップで気持ちよく進んでいきます。

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    しばらく進むと看板に「静岡」や「沼津」の文字がでてきて、「今日は遠出している感」が心地よく体中に広がります。
    いつものフィールドから、しかも自走で離れてロードバイクで旅してみるというのは非常に気持ちを高揚させます。
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    今日は快晴、途中の眺めのいいところでは遠くにチラッと富士山が顔を出しています。
    やっぱり富士山て見えるとテンションが上がりますね。一同、富士山だー!と大喜びです。
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    そういえば今回は私以外の皆さんにナビがなく(コーラさんは使えないw)珍しく道中は私が先頭を引いているので後ろからの隊列の絵はありません。
    代わりに「後ろ向き撮影」が捗ります。
    富士山が見えて大喜びのバターさんをパシャリ!
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    しばらく進んでいるといつの間にか松田駅は通過。
    このままだと足柄峠にノンストップで突っ込んでしまうので慌てて進路上にあったセブンで1回目の休憩をします。
    ここでコーラさんとバターさんの自転車を撮影。

    まずはコーラさんの自転車、デローザのチタンバイクであるTITANIOです。
    コンポはあのスーパーレコード、スーレコですスーレコ。
    このバイクに憧れている方も多いのではないでしょうか。
    私のロードバイクはカーボンですが個人的にはクロモリ等のこういった細い金属フレームが大好きです。
    乗り味は非常に優しくて足を助けてくれるようなバネ感があり、のんびり長距離や山岳ライドに適しているようです。
    そしてクロモリは重いイメージがありますが、チタンは軽く私のピナレロラザと持ち比べたら持った瞬間に、冗談抜きで1.5倍くらい違うんじゃね!?
    という明らかな違いを体感してしまい、また一つ心に傷を負いました。

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    中でも私とバターさんの目をくぎ付けにしたのがこのハブ。
    コーラさん曰くカンパのシルバーハブだそうです。
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    ビカビカでクソカッコいい (^q^)


    気になるホイールは手組みでカーボンリムだそうです。
    ここで、コーラさんがホイールの事ですごく参考になる事をおっしゃっていました。
    それはホイールは軽さよりも真円であるということの重要性。
    スポークの数を減らして軽くしたり空気抵抗を減らしたホイールはどうしても真円にならず、少しいびつになってしまう事があるようです。
    逆にスポークが多いホイールは重さや風の抵抗が増えてしまいますが、より真円に近い状態をキープしやすいとの事。
    そこで重さを差し引いても真円に近いホイールの方が、転がりはスムーズになるので長時間走ると楽なのではないかという事でした。
    ショップの方に聞いて今はまだ試してるところとおっしゃっていたようですが、すごく説得力のあるお話でした。

    ただ、もちろんその人の目的によって優先する走りが変わってくるので、一概にこれがいいホイールとも言いにくいようで、非常に奥が深いなぁと思いました。

    「完組みのホイールにはあまり興味ないんです。」というコーラさんの拘りは非常に勉強になりました。
    ちなみにコーラさんが今、完組で買うならオールラウンドで使えるBORA 35一択という事です( ゚Д゚) ス、スゲー!

    そんな話を聞いていると、コーラさんがおもむろにこのホイールは軽いですよ~♪と前輪を外してバターさんへ手渡します。


    するとなぜかバターさん大爆笑。

    ※バターさんです

    ※バターさんです




    どうした!?壊れたか!?


    と思って手渡されたらあまりの軽さに私も大爆笑。

    なんというか、誇張ではなく「持つ」というより「触ったら浮いた」というレベルの軽さ。
    言い方は悪いですが「え?これ、プラモ?」と思わず言ってしまう程の軽さと衝撃です。


    もう笑うしかありません。

    お次はバターさんのピナレロのプリンス。
    ピナレロのフラッグシップではドグマが有名ですが、そのドグマの金型を受け継いだりとドグマの血統を色濃く受け継いでいるレーシングモデルです。
    私のエントリーグレードと違って品格が漂います。
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    う~ん。この独特の”うにょ~ん”てのがカッコいいです。
    私もピナレロですが、プリンスの方が見た感じもスタイルがレーシーでカッコいいです。
    ホイールはカンパニョーロのシャマルミレ。
    専用シューが必要らしいですが黒いリムがかっこ良くて、なんかもう名前がオシャレです。
    乗り味を聞くと「クソ硬い」の一言www
    踏めば進みますがそのパワーが足に跳ね返ってきて慣れないと長距離は辛いようです。

    バターさんは「見た目も走りも全体的にメリダのREACTOの方が良かったです。後悔してます( ;∀;)」
    と、おっしゃっていましたが私は白いカーボンバイクもすごく好きで、速さに特化したプリンスはカッコいいと思いますよ\(^o^)/

    そして念のため(←?)バターさんのプリンスも私のラザと持ち比べてみました。
    同じピナレロだけあって持った時に少し親近感を覚えましたが、私のロードバイクとは色々と上位交換なのでやはり全然軽い!
    と、軽さが全てではありませんが、また一つ心に傷を負いry。


    これどういうこと?


    とコーラさんとバターさんにも私のロードバイクを持ち上げてもらいますが



    コーラさん「いや~、でも言ってもカーボンでしょ?そんな変わらな・・・あ。重いわwww」


    バターさん

    ※バターさんです

    ※バターさんです




    yaki「 (´・ω・`)しょぼーん 」


    コーラさん「ホイール変えれば少し変わると思いますよ!」


    バターさん「私も以前の鉄下駄からミレに変えたら最高だったんで、ホイールですよホイール!」



    な・・・なるほど。よし!とりあえずホイール買います!

    ぶっちゃけ、今の私が多少軽くなったところでそんなに変わらず自分のエンジンを強くする以外に方法はないということはヒシヒシと感じております。
    ただ、こうやって自己満足でもなんでも機材を変えていけることも自転車の楽しみの一つですね(´∀`*)

    まずは末っ子の足柄峠へ

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    さて、コンビニを後にしたらいよいよ足柄峠へ向けてスタートです。
    問題は誰一人、どこから足柄峠だかわからないこと。
    しかし平均斜度が10%近いということなので見ればわかるでしょう(白目)

    ここか!?
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    ・・・あれ、違った(; ̄д ̄)


    ここか!?
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    ここだな!?すごい斜度が上がってるぞ!

    ん?なんか斜度下がったぞ?え?さっきのただのアップダウン!?だとしたら俺、もう無理よ?
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    よくわからないままいつの間にか10%ゾーンへ突入。


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    とりあえず、ようやくそれっぽい峠道へ入ったのでお二人に前へ出てもらいます。
    私、後ろに人がいると気になってペースアップして死ぬ傾向があるのと、ブログのために写真を撮りながらゆっくり登る必要があるのです(言い訳)!
    何よりもこの後に本日のメインディッシュである明神峠・三国峠の2コンボが待っています。すでに厚木市内で今日の体力の30%を消費しているのに(←!?)こんなところで脚を使い果たす訳にはいきません。


    バターコーラさん「「雑兵なんだから、アタックして下さいよ~(ニヤニヤ)」」


    という嫌がらせにも耐え、ゆっくりとペダルと回します。

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    (´-`).。oO(コーラさん息全然切れないで談笑してるけど、バターさん対応できてるのかな?すげーな。)

    俺はゆっくり行こう(ゆっくりしか行けない)

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    (;´Д`)ハァハァ
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    (;´Д`)ハァハァ
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    ま、まだ?この峠、3kmでしょ?(;´Д`) ハァハァ
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    ゼーハーして登っていると左側に見晴台を発見!すごく景色が綺麗だったので写真撮ろうかなと思ったのですが、なんとバターさんとコーラさんがノンストップで先へ進みます。



    おい!止まれ!!!



    と思いながらも激坂の途中だったので写真は撮れずにそのまま進みます(;´Д`) ハァハァ

    さすが平均斜度10%近いスペックです。
    後半はずっと10%オーバーで時折、15%とか登場してふざけんな!と坂に逆切れをする始末。
    ちょっと下を見ると下にさっき通った道が見え隠れしています。

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    一応、脚は着かないように写真を撮りながら後ろからゆるゆると登っていくと、バターさんとコーラさんが平坦になってるところで止まっています。
    看板が出ておりどうやらここから静岡県のようです。



    yaki「お!ここが頂上ですか?」

    コーラさん「たぶん・・・。」

    バターさん「誰もわかりませんwww」



    なんか、まったく景色はないし頂上っぽくないですが登りは一旦ここで終わっていたようなのでここが頂上なのかな?
    と思いましたが探り探り先へ進むと・・・。

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    ・・・



    ・・・・



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    ・・・・・・



    や・・・やりました!足柄峠の頂上はココという事にします!(俺の中で)

    足柄峠登頂!!!

    森の中でコーラさんとバターさんがイチャイチャしている写真も撮ったので先へ進むと、なぜかまた登りがwww

    第一の絶景

    なんかわかりませんが、さっきの頂上より頂上っぽいところへ出ました。
    ただ、普通に道の上でやはり景色も何にもありません。

    バターさんのテンションダダ下がり「クソ坂・・・クソ坂・・・」とブツブツ言い出したところ、ふと横をみると石垣の上に丘のような城跡があり上から年配の御夫婦が階段で降りてくるところでした。
    その御夫婦に上の様子を聞くと「すごい絶景ですよ( ´∀`)」との事。
    御夫婦にお礼を言ってはやる気持ちを抑えて階段を上ります。
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    バターさん「きたーーーー!!!!これこれ!!!これです!!!!」


    前からバターさんの喜びの声が聞こえてきたかと思ったら、「これは自転車がいる!」とコーラさんも戻ってきます。

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    そして自転車を持って再び階段を登ると・・・。
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    ふっじさーーーーん!!!!!
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    想像していたよりもすごい絶景に足柄峠のキツサも吹き飛びます。
    城跡に気付いて本当によかったです。

    足柄峠

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    dsc03188

    みんな、思い思いに写真を撮ります。
    元から知っている場所に行くのもいいですが、こうやってみんなで探しながら、探検して見つけた絶景は格別です。

    足柄峠

    さて、絶景成分をたっぷりと蓄積して次の明神峠までダウンヒルです。
    足柄峠の静岡側は富士山をバックにすごい絶景の中をダウンヒルできます。

    すると、有名な誓いの鐘の広場が出てきたのでピットイン!
    折角なのでお二人をパシャリ。
    お二人の愛の鐘の音色は抜けるような青空の中、富士山に見守られ鳴り響いておりました。

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    ひとしきりふざけ合ったらダウンヒルを続けます。
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    ここからはとても雰囲気のいい林道が続きます。
    足柄峠の神奈川側が地獄だとしたら静岡側は天国です。
    木漏れ日が心地よく疲れた体と脳を癒してくれます。
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    しばらく癒しのダウンヒルをしていると街中にでます。

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    ここに明神・三国峠前のラストコンビニがあります。
    コーラさんが「このまま行きますか?」と言っていましたが聞こえなかった事にして最後の補給としてピットイン。
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    脚が売切れるとかは根性でなんとかなりますが、ハンガーノックはどうにもならなくなるのでたくさん補給&背中にウィダーインゼリーを突っ込んでいざ出発!
    ここに関してはコーラさんがなんとなく覚えていたようで「T字路が明神峠のスタート地点です」という情報をもとに進みます。

    ただ、この明神峠もまた例外ではなく峠への道で普通の峠!?というほどのビッグなアップダウンが連続します。
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    明神峠・三国峠

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    中々脚を削られつつなんとか入り口のT字路に到着。

    ここが・・・ゴクリ・・・。

    息を飲んでいるとコーラさんから「ここからは斜度が上がってボトルに手を掛けにくくなるので水は飲んで行ってください。」
    という恐ろしい予言が。

    そして震えながら水を飲む私とは裏腹に、コーラさんとバターさんは


    「雑兵なんだから、アタックして下さいよ~(ニヤニヤ)」


    とか言っていじめてきます。
    しかしここは鉄の心で全力拒否!
    とりあえずスタートはしますが即行でバターさんを先にやります。
    こんなクソ坂まともにやりあえっかよ♪後ろのほうでゆっくりとちょこちょこ足着いて写真でも撮りながらのーぼろっ♪(´∀`*)♪
    とか思っていると



    コーラさん「おいらはyakiさんが足着かないように見張り役です(≧ω≦)b」


    yaki「ファッ!?」


    コーラさん「雑兵さんは足なんて着いちゃだめです。あと、蛇行も危ないから駄目です(≧ω≦)b」



    全部バレてるwwww



    「そこに邪魔があるなら潰して進め、道がまっすぐなら曲げてしまえ」を心のモットーに今まで生きてきた私です。
    道がキツイ一本道なら自分で九十九折にしてしまえ!と蛇行する気満々でしたが、予想外に道路が普通の国道で車もバイクも結構来ますw


    「え?蛇行?する訳ないじゃないですかこの俺が(ヘラヘラ)」と、出来る限りのポーカーフェイスでもう大丈夫だから先へ行ってくださいアピールしてみますが。

    「こいつ絶対蛇行する気だな」と予想(見破った)したコーラさんが私の右側にピッタリホールド!!!


    なんと、蛇行も足着きもできなくってしまいました(驚愕)

    そして、話には聞いていましたがまさに鬼畜!
    冗談か誇張だと思っていたのですが本当に斜度が落ちないでドンドン急になってきますwww
    あの風張林道ですら3箇所ほど平坦部があるのです。
    しかし、明神峠はガチでありません。
    薄らいでいく記憶の中で1箇所だけ20mほど斜度が緩んだ場所があった気がする程度です。

    私の中で知っている峠道の坂には「波」というものが存在します。
    「波がある」というのは腹痛のそれと一緒で、第一波がきたら一回収まり、そして第二波がきます。
    つまり、波が引いた後にわずかな「休憩時間」が存在します。
    しかし、この峠、波というものが一切ありません。腹痛で言えば救急車直行コース。
    こちらのターンなんて一切関係ない「レディー・・・ファイッ!!!」と同時のタコ殴り状態。
    「斜度は落ちない」と言われていたにも関わらず、あのカーブを抜けたら・・・と思ってしまうのは人間の性でしょうか。


    その度に、冗談だろ?(真顔)


    という絶望をエンドレスに受けることになります。(マジキチ)

    斜度が常に13-14%を越え始めると、あまりにも苦しくて蛇行しようとチラッと右を見るのですがコーラさんがニコニコしています。
    なんとか一瞬の隙を作ろうとすっごい遅く走ったりしてみるのですがコーラさんが右側をピッタリマーク。

    チクショーチクショー!とジリジリと進みます。

    すると目の前に丸々の道路が出現!
    色々なブログで見たこともある斜度18%のクソ区間です。

    ちなみに、コーラさんがずっと横でアドバイスや励ましてくれているのですがこの辺からは返答すらできなくなっていたと思います。
    そんなとき、コーラさんの「激坂ではダンシングよりシッティングで進む位置を見つけるのがいいですよ!」という言葉がフラッシュバック。
    試しにシッティングにしてみるとダンシングより進みはします。
    ダンシング(というかただのスタンディング)で休憩→シッティングで進むという感じで呼吸を整えて18%ゾーンをクリア。
    そして上りきれば斜度が緩んでいますので数少ない休憩が可能です。

    それでは、ヤバイ部分をご覧下さい。
    dsc03204

    左の看板の標識が18%となっているのがお分かりいただけるだろうか・・・。
    どれくらい急でキツイのかコーラさんに一回下って上がってきてもらいますw

    dsc03214
    めっちゃ笑顔で軽やかに登ってきたwww

    コーラさんがめっちゃ笑顔でピースとかしてるのでキツさは伝わりにくいですがここはマジでキツイです・・・。
    ちなみに、ここはあまりも激坂なので弱虫ペダルの描写でよくある、坂の下から序所に選手が出てくるという表現が可能です。

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    こんな感じにwww
    みなさんも、ここで弱ペダごっこをいかがでしょうか?

    さて、バターさんは先にいっているのでいつまでも遊んでいるわけにもいきません。
    嫌ですが先へ進みます。
    一瞬斜度は緩くなりましたがまた斜度は上がり始め、10%越えにwww

    どうなってんだここは!

    と思ったいた矢先、コーラさんが衝撃の一言を発します。


    コーラさん「ここが明神峠の頂上です。」


    dsc03218


    yaki「え?」

    そこには廃れたバス停が傾いて立っているだけです。
    普通に道端だし、ていうか普通の坂の途中なんですけどwww
    明神峠

    どうやら、明神峠の明確な「頂上」という箇所が少なくともこの道沿いにはなく、三国峠の明確な境目もよくわからないので、とりあえずここにバス停があるからみんなここが明神峠の終わり!という感じらしいです。
    もうこの2つの峠まとめちまえ!

    三国峠

    全然頂上ぽくないですし、そもそも坂の途中なのですぐに先へ進みます。
    ここから頂上までは特に写真を撮るものもないですし、うわさでは斜度が落ちるということなので一気にいきたいと思います。


    と、思いましたが斜度が落ちません(号泣)


    三国峠ゾーンに入ってるはずだけど、なんだこれ・・・。いつ終わるんだ・・・。
    コーラさんに聞いてもいつも頂上で止まらないのでよくわからないというエキセントリックな返答しか得られず、まさに無我の境地でペダルを回し続けます。
    途中、なんか頂上っぽい箇所でバターさんが待っててくれてたようで



    コーラさん「お!頂上ですよ!」


    yaki「よっしゃあああ!!!→力を振り絞って加速」


    コーラさん「あれ?まだ先がありますね(・ω<) テヘペロ」


    yaki「ちょwwww」


    という、「あそこが頂上詐欺」に遭いながらも懸命に進んでいると前にいる前にいたバターさんが失速して落ちてきます。
    どうしたのか聞くと「足から力が抜けて目がチカチカしてきた」という状態だとか。

    完全にハンガーノック一歩手前です\(^o^)/

    私は途中でコーラさんと撮影してキャッキャッしたり楽する事しか考えていませんでしたが、バターさんはずっと頑張っていたのでエネルギーが枯渇してしまったのでしょう。
    ひとまずコーラさんに先を見にいっていただくと、すぐに戻ってきて「もう、そこが今度こそ頂上です!」という待ち焦がれた台詞に気持ちがあがります。

    最後の力を振り絞ってゴール!なんとか登り切れました。
    三国峠

    看板には「山中湖村」と書いてあります。
    デスルートのデスゾーンをなんとかここまでこれたぞ!という喜びが胸の中に広がります。
    しかし、この明神・三国峠は噂に違わぬ凶悪っぷりです。
    個人的に風張林道より辛かったです・・・。
    ここを上りきれたのは間違いなく、ずっと隣で励ましていただいていたコーラさんと途中からびゅんびゅん丸になって消えていったバターさんのおかげです(人ω・*)
    一人では絶対に楽しくないクソ坂でしたが3人ならとても楽しかったです。

    dsc03225

    しかし、世界は広い・・・。富士あざみラインなるものはこれの上位交換というコーラさんの言葉を聞いて、そういえば雑兵の方々がトレーニングで行っていたなと思い出し冷や汗が出ます。

    バターさん「ここはクソ坂です。なので爆破しましょう!今すぐ(真顔)」
    dsc03226

    ちなみに、先ほどハンガーノックになりかけてかなり荒んできたバターさん、何度かハンガーノックになっている私は補給に関しては死角なし。
    バターさんにカロリーメイトを食べさせ、自分も背中からウィダーインゼリーを取り出して補給します。

    バターさんはこの一件で私のことを「焼きそばパン神様」と崇拝しているようなので今度、
    お供え物として「チタンバイクと手組みホイール」を枕元に立って全力で要求する所存です。

    山中湖へダウンヒル→リールカフェへ

    というわけでここからは、幸せの黄色い時間ゾーン。
    絶景ダウンヒルです。
    コーラさんによるともう至る所に絶景があるので好きなところでとまって撮影しましょうとの事。

    そして、ダウンヒルを開始してすぐ、目の前にススキの草原と富士山が広がります。
    富士山 絶景

    思わず走りながら「うお~~~~!」とか「うわあああああ!」とか叫んでしまいます。
    もうそんな言葉しか出てこないんです。

    ススキの草原の中の道を走りながら良さそうなところを探します。
    絶景

    富士山 絶景

    山中湖へ続くススキの中の一本道・・・。美しいです。
    富士山 絶景

    良さそうなところに停車してパシャリ。



    富士山 絶景



    もう言葉がでません。
    今までの道のりは信じられない峠の連発で非常に辛いものでしたが、この絶景で全てチャラになりました。
    何より、「家からここまで自走で来れた」という事実に感動も達成感もひとしおです。
    みんな夢中でシャッターを切ります。



    絶景


    絶景


    富士山 絶景


    いつまでもここにいたいですが、お腹も減っているので後ろ髪を引かれる思いでリールカフェを目指します。
    リールカフェは輪たろうさんおススメの山中湖の湖畔にあるオシャレラーメン屋です。
    リールカフェまでは気持ちのいい下り基調な道と平地が続きます。

    気持ちよく走っているとあっという間に到着。
    リールカフェ

    リールカフェ

    階段を登るとお店があり、名前を書いてメニューを見ながら順番を待ちます。

    ちなみにここの時点で獲得標高は既に当初の目標だった2000m越え、後は下り基調と言われていますがどうなることやら・・・。
    初の獲得標高2000m越え

    この日はラッキーな事に全然混雑してなく、ちょっと待ったら案内されました。
    券売機で食券を買って注文をします。
    全員、お米系のメニュー+ラーメンという腹ペコ具合です。

    こちらはコーラさんとバターさんの注文したレアチャーシューライス
    リールカフェ

    こちらが私の注文した味玉しょうゆラーメン
    リールカフェ

    さらに、美味しさのあまり一瞬で食べてしまったアジアン肉味噌ご飯
    リールカフェ
    パクチーがありましたが、少しだけパクチー耐性のある自分でも食べれました(*´∀`*)

    お腹いっぱいになった我々はリールカフェを後にするのですが、そのリールカフェの前でなんとかわいい女子達から声援を受けます。

    むろん、私はraphaのウィンドブレーカーの前を敢えて開けパタパタさせながら、ゆっくりとアイウェアをかけ、爽やかに笑いながら手を振り、そこだけ加速して進みました。

    後で話を聞くと、どうやら私たちの前に並んでいた方達でコーラさんがおススメメニューを教えてあげたとか。

    でもたぶんあれは私のファンです。
    だって目が合いましたから間違いないです(確信)

    ところがこのときの隊列は「コーラさん→バターさん→私」という順番だったのですが、コーラさんが謎の加速。
    もう女の子は見てないのにどういうつもりでしょう?

    そして速度は35km/hを越え、どんどん上がって行きます。
    クソ坂3兄弟の後ということもあり、気を抜いたら千切れるレベルへ。


    しかも、無駄にウィンドブレーカーの前を開けたのでまるでマントみたいにバサバサパタパタ。


    パタパタパタくそウザイ&激空気抵抗&寒いという百害あって一利無し状態へ。
    カッコつけるために前を開けた事を猛烈に後悔するも時既に遅し!

    結局トレインは崩壊。
    ちくちょう・・・ちくしょう・・・と呟きながら、寒い&バサバサ&苦しいという3重苦でヴィンテージサイクルウェアのお店に到着します。

    コーラさんに二度と前を引かせては行けないと悟った瞬間です。


    dsc03251

    ここも輪たろうさんのブログかツイートで見たことあるお店です。
    中に入るとオシャレな昔のクロモリフレームが飾ってあり、クラシカルなウェアがたくさん並んでいます。
    ご主人に許可をいただき撮影タイム。

    dsc03253

    dsc03254

    dsc03255

    その時、ふと気付いたこの物体。
    何かで読んだか聞いたことがありましたが、これは「ダブルレバー」という物で昔はこれで変速をしていたとか。
    dsc03256

    しかもコーラさんによると、これはマニュアルで今のようにクリックでギアが一段上がったり下がったりするのではなく自分の感覚でずらしてギアを変えていくようです。
    ゆえに、ここでも上手い下手があるようで、上手い人は狙ったところに一発で入れられて下手な人はいつまでもガッチャンガッチャンやってるという事になるようです。
    思わず「カッコいい」と声が漏れてしまいますが、コーラさんはゆるポタ用にダブルレバーのクロモリを一台考えているとか!
    うらやましい!!

    ふとお店の外を見てるとドストライクの自転車が。
    こちら、奥様が実際に使用されている物のようで、革のサドルとレザー?のバーテープ。カンパのコンポと拘りを感じます。

    dsc03258


    居心地がすごく良くて、コーヒーも飲めるということなのでテラス席でいただきます。
    そしてコーラさんに色々と機材のお話を伺います。
    お話を伺っていると、機材選びとはフレームやホイールは軽くてハイグレードならいいという訳ではなく、それぞれの特性と素材の性質、自分の走りたい道や好きな走り方等を理解してそれぞれが自分にとって一番いい組み合わせを見つける事なんだなぁと深く感じました。
    それが「拘る」という事で、だから拘った物ってカッコいいんだなぁとも。

    dsc03263

    その間にバターさんがコーラさんのチタンバイクを試乗。
    とても脚に優しくてすっかりチタンのトリコになってしまっていました(*´∀`*)

    私は靴のサイズも違いますし、SPDなので試乗できず!くやしいのでバターさんのプリンスに乗せてもらいました。
    するとなんでしょう、硬いとか柔らかいとかよくわかりませんがすっごい軽やかに進みます。
    クルクル高ケイデンスで回すと気持ち良さそうな軽やかさでした。

    そして軽やかさの中に踏んだら踏んだだけみたいなシャキシャキ感もあり、たぶんこれが硬いという部分なのでしょうか。
    めちゃくちゃダイレクト。
    一瞬しか乗っていないのでわかりませんがこれがバターさんの言う「硬い」という脚に全ての力が跳ね返ってきて長時間乗っていると疲れるということなのかもしれません。

    でもペダルを回してて気持ちよかったな~(*´∀`*)


    ちなみにそんなバターさんですが、私より少し後、今年からロードバイクをはじめたとの事ですがやたら走れます。

    dsc03262

    若さ?素質?モーター仕込んでる?

    その秘密を解明すべく色々とお話を聞いていると、昔サッカーをやっていたようです。
    コーラさんも自転車の前はランをしていたり、今でも冬はテニスをしているとか。
    これは私の持論ですが大人になってから始めるスポーツは昔またはそれまでに何をやっていたかによってある程度までの伸びしろと成長スピードに違いがでると感じさせられます。
    中でも足腰を使う持久系のスポーツをやられてた方が自転車を始めるとすぐに走れるようになるイメージがあります。
    スポーツ経験がないのにやたら走れるという人もいるとは思いますが、、、つまりは、何が言いたいかと言うとそういう人達、めっちゃ羨ましいです。

    私のように、特に何もない者は今から人一倍努力するしかないのです(›´ω`‹ )


    dsc03257

    dsc03260

    帰りの道志道⇒帰宅

    おいしいコーヒーをいただきながら、のんびりとしたいい時間を過ごせて大満足でお店を後にします。
    後は下り基調で搾りかすでも大丈夫ということなので安心していたのですが、なんか山伏峠とか言うのがあるらしいです。

    なにそれ聞いてない。

    ただ、山中湖側ならたいした距離も斜度もないとの事。


    バターコーラさん「「yakiそばさんなら、あんなの気付いたら登ってたレベルですよ(ニヤニヤ)」」


    等と言われますが怪しさしかありませんので、警戒レベル最大で恐る恐る登り坂へ突入します。
    しかし確かにその証言に嘘は無く、「あ。ウザイなこの峠」と思う一歩手前で本当に下り基調へ。

    ここからは本当に気持ちよいダウンヒルでした。
    道も綺麗で前半はほとんどアップはなく爽快なダウンヒルを楽しめます。
    中盤もアップは少し出てきますが思いっきり行けばそのままアウターで突っ込めるちょうどいい距離のアップで気持ちよく下っていきます。


    ところが後半に差し掛かろうというところでコーラさんからまさかの一言。



    コーラさん「下り基調はここまでです(≧ω≦)b」


    バターさん「です(≧ω≦)b」


    yaki「なにをーーーーー!!!!」



    最後まで下り基調でイケルイケル♪と言われていましたが、道志道は車で何度か走行したことがあり、そんなずっと下りだったかなぁ。。。
    と思っていたんです。

    相模原に近づくにつれて峠というほどではありませんが小高い丘レベルのアップが増えていき脚を削られます。
    この辺までくると、「ここはアウターでいけますよ!」という言葉にも耳を貸さずに即行でインナーローへ落とす人間不信っぷりを発揮。
    自分を守るのは最後は自分!と言い聞かせ、心を鬼にして後ろのみんなも私の速度まで減速させます。

    そして何度か、「あ。やべ。言う事聞いてアウターで一気に行けばよかった。」というアップダウンを越えて最後の休憩スポットの「道の駅らしき場所」でドリンク休憩。
    そこでのコーラさんとコーラの貴重なツーショットです。
    dsc03264

    ちなみに、このとき知りましたがコーラさんほとんどボトルに手をつけていません。
    聞くと、この程度の負荷のライドならほとんど飲まないで帰るとの事。
    確かに途中の補給もお昼のみで後はコーヒーくらいしか飲んでいません・・・。
    本人、頑張らなければ~とおっしゃっていますが、そもそも頑張らないで今日のルートを走れてしまう時点でうらやましい限りです。

    ご一緒してる限りでもあの激坂でも息を切らしたところはなく(←!?)、本当にゆったり楽しく走られている感じです。
    バターさんも言っていましたが、今回のルートみたいな遠く、険しい場所でも、まるでコンビニに行くように疲れきらずに楽しめるという走り方は、
    まさに私の理想となるところなのかなと思いました。

    dsc03268


    dsc03267

    そして、最後にコンビニがあるのでその前で!と言い残すとコーラさんとバターさんがぶっ飛んで行きます。
    下り基調だったので最初はついていたのですが、下りで速度が出すぎると怖いので少し遅れてのんびり行きます。
    dsc03269

    途中でコーラさんとお別れをしたら城山ダムを通過します。
    dsc03270

    そして橋本駅周辺でバターさんとお別れ
    dsc03272

    残りの道をのんびりと家まで帰りました。
    dsc03273

    dsc03274



    終わってみれば走行距離164km、獲得標高2640mの距離も獲得標高も自己新記録となっていました。
    東京、神奈川、静岡、山梨の4県をまたぐかなりキツイルートではありましたが、絶景&美味しい物&楽しいお店&女子の応援と、とても楽しくて充実したライドになりました。
    何よりも「自転車で家から激坂越えて山中湖まで行って帰ってきた」という事実が自信にもつながりました。
    それに、これ位のルートをコーラさんのようにゆっくりでも頑張らずに行けるようになったら絶対もっと自転車楽しくなるな!という発見もできました。

    他人にもオススメできるかと問われれば・・・あの激坂3兄弟を登るかどうかは個人の判断に任せますがw山中湖へ下っている途中の富士山の絶景は絶対に見た方がいいです。

    バターさん、コーラさんには今回はこのような機会を作っていただき感謝です!
    また色々走りに行きましょう\(^o^)/

    dsc03265


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    コメント

    1. ななお より:

      ライドお疲れ様です〜
      足柄峠の金太郎の看板のくだりが面白すぎましたw
      ススキの一本道最高の景色ですね!良いお写真です(´・ω・`)b
      あとLAGO VICINOのFacebookにyakiそばパンさんたちのバイク載ってましたよ〜w

      • yakiそばパン より:

        ななおさん

        コメントありがとうございます♪
        金太郎の場所はたぶん本当の頂上ではないと思います、人っ子一人いませんでしたからwww

        おお!LAGO VICINさん、フェイスブックに載せていただいたみたいですね!なんだか嬉しいです\(^o^)/
        教えていただきありがとうございます♪

    2. コーラ より:

      長編お疲れ様でした&ありがとうございました\(^o^)/
      楽しかったライドの記憶が蘇りますね♪
      おいらかなり適当にしゃべってますので^^;話半分どころか1/10位でお願いしゃす(笑)

      ダブルレバー&トゥークリップ自転車はおいらの自転車ライフに合いそうなので☆彡ちょっと真面目に検討してます!
      実現したら是非見てやって下さい(^o^)

      速く走れない言い訳ですが(^◇^;)
      美味しい物食べて♡のんびり登って♪たまに絶景に出逢う☆彡のが好きで走ってます(//∇//)
      ゼーハーすると自転車嫌いになっちゃいそうでwww

      yakiさんもガチに飽きたら何時でもこちら側へお越しください(笑)

      • yakiそばパン より:

        コーラさん

        本当に楽しいライドでした♪
        いえいえ、コーラさんの話は色々と自転車の事が知れてとても楽しいです。
        ただ、激坂での会話は1割も覚えておりません。薄らいでいく微かな記憶の中で「メディオさんが…タバタさんが…どうのこうの」という会話の断片だけ残っています(震え声)

        トゥークリップ&ダブルレバーの自転車が出来たら是非見せて下さいね!写真撮りまくります\(^o^)/

        私はローラーやってる時はガチですが、外では常にのんびり走って観光気分なので常にそちら側でよろしくお願いしますwww 観光するき満々のSPDですしw

    3. 貧脚歴1ヶ月 より:

      このブログやばい面白いですね!
      昼休み1時間があっという間に感じるぐらい楽しく読ませてもらいました!

      • yakiそばパン より:

        貧脚歴1ヶ月さん

        コメントありがとうございます(*´ω`*)
        楽しんでいただけたならすごく嬉しいです!
        こんなふざけたブログですが、誰かの息抜きにでもなればいいなぁ。と思っているので良ければまた見に来て下さい\(^o^)/

    コメントする( ✧Д✧) カッ!!

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